石川遼の劇的な復活優勝で幕を下ろした「日本プロ」からひと月半の時を経て、今週久しぶりに男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」が開催。ひと月半ぶりとあって、練習日の今日は秋の新製品をテストする選手たちが多くいた。その中から、この記事では2本の新しいウェッジをレポート。
食いついたら離れない?その名は「JAWS」
まずは二大会連続優勝を狙う石川遼選手がテストしていた、新しいキャロウェイのウェッジ。マックダディシリーズの最新モデルで、「ジョーズ」のように食いつくため、JAWSウェッジという名称とのこと。
「やっぱり溝の効果を感じます。ボールが食いつく感じがするし、出球が低くてスピンが効いてる飛び方をします。とくにヘッドスピードの速くない30、40ヤードのアプローチで効いてくれるのでいいですね」(石川)
まだ実践投入するかどうかはわからないが、好感触を得たようだ。ショートゲームの名手だけに、使用すればさらに話題になりそう。
ウェッジではピンの「グライド3.0」も供給開始
ウェッジつながりでいえば、ピンの「グライド3.0ウェッジ」も今週から男子ツアーでの供給がスタート。こちらは大槻智春、永野竜太郎がテスト。
「いいですね。とくに違和感なく変えられると思います。トウヒールのバランスになったことで、やさしくなった印象です」(永野)とのこと。渋野日向子選手の優勝で盛り上がるピンのクラブ。ウェッジも人気となるか……?「いいですね。とくに違和感なく変えられると思います。トウヒールのバランスになったことで、やさしくなった印象です」(永野)とのこと。渋野日向子選手の優勝で盛り上がるピンのクラブ。ウェッジも人気となるか……?
「セガサミー」ではドライバーやシャフトなど、注目クラブをプロたちが続々とテストしたり、バッグインしたりしている。引き続きレポートしていくので、お楽しみに。