10月21日習志野CCで開催される4大スターの競演スキンズマッチ。その詳細が明らかになりタイガー・ウッズ、ローリー・マキロイらが意気込みを語った。

「最強メンバーと戦うのが楽しみだよ」byタイガー

アメリカ代表のタイガー、目下もっとも波に乗る欧州代表マキロイ。元世界ナンバー1で豪州代表のジェイソン・デイ。この3人に日本のエース松山英樹を加えた4名が各ホールで賞金を奪い合うマッチの正式名称が「ザ・チャレンジ:ジャパンスキンズ」に決まった。

画像: 10月21日習志野CCで4大スターの『ザ・チャレンジ:ジャパンスキンズ』が開催される(写真は左上から時計回りにタイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ、ジェイソン・ディ、松山英樹)

10月21日習志野CCで4大スターの『ザ・チャレンジ:ジャパンスキンズ』が開催される(写真は左上から時計回りにタイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ、ジェイソン・ディ、松山英樹)

放映はディスカバリー系列の動画配信サービスGOLFTV。タイガーは昨年ディスカバリーと契約を結びGOLFTVに独占コンテンツを提供してきた。

ちなみにディスカバリーは米国以外の220の市場と視聴者にコンテンツを直接配信するためPGAツアーと12年間20億ドル(約2200億円)の契約を締結している。

「ディスカバリーとGOLFTVとの話し合いのなかで是非参戦したいと思った。日本には2006年以来行っていないけれど、日本のファンは世界一。ユニークなフォーマットでメンツもマキロイ、デイ、ヒデキと最強メンバーが集結する。グローバルレベルで彼らと対戦するのが待ちきれない」とタイガーは興奮気味。

画像: 2006年以来の来日を楽しみにしているというタイガー・ウッズ(写真は2019年の全米オープン 撮影/有原裕晶)

2006年以来の来日を楽しみにしているというタイガー・ウッズ(写真は2019年の全米オープン 撮影/有原裕晶)

賞金総額は35万ドル(約3800万円)で1番ホールから6番までは各ホール1万ドル(約108万円)、7番から17番までが各2万ドル(約218万円)、そして最終18番では賞金が10万ドル(約1080万円)に跳ね上がり、ホールごとにもっとも良いスコアをマークした選手が賞金を獲得。ただしバーディで2人並べば賞金は次のホールに持ち越される。

PGAツアーでは2008年まで同様のスキンズゲームを開催しておりタイガーは過去4度の出場経験があるが優勝はない。

「ザ・チャレンジ」の模様は全世界に配信されるのだが、時差があるため日本では午後1時から、アメリカは東海岸で真夜中、ヨーロッパは早朝、オーストラリアは午後2時からの放映となる。

ギャラリーは3千人に制限され多くが関係者とそのゲスト。一部はチケット購入のチャンスもある。10月の日没を考慮し最後の数ホールはナイターで行われる可能性も。

画像: マキロイはモチベーションは嫌でも上がるという(写真は2019年の全英オープン 撮影/姉崎正)

マキロイはモチベーションは嫌でも上がるという(写真は2019年の全英オープン 撮影/姉崎正)

「ヒデキの母国でグリーンジャケットを携えたタイガーも交えて戦うんだからモチベーションは嫌でも上がるよ。攻めなければ勝てないスキンズというフォーマットが大好きだし、自分のプレースタイルに合っていると思う。自分がホールを獲れなかったとき、どの相手の味方になるか? っていうのも楽しみのひとつ」とマキロイ。

「ザ・チャレンジ」に続き10月24日には国内初のPGAツアー公式戦ZOZOチャンピオンシップが開幕する。そこには4人に加えジャスティン・トーマスやジョーダン・スピースも参戦予定。

秋はワクワクが止まらない!

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