元賞金女王と参加者全員との1ホール限りの真剣勝負が実現!
20組76名が参加した「Smilin' PRGRカップ」での目玉イベントとなった森田理香子と参加者のニアピン対決。会場となったのは、鶴舞CC東C、15番ホールの135ヤード、パー3。その場所にたどり着くと「フフフ……私に勝てるかしら?」と2013年の元賞金女王・森田理香子の姿が。
「我こそは」と鼻息を荒くした20組76名のアマチュアーゴルファーたちは、‟打倒・森田!”を合言葉に「ニアピン勝負」を挑んだ。
天候は晴れで、ややフォローの風。ピン位置はセンターからやや左、グリーン右手前にバンカー、左には1本の木が植えられている。大きな高低差はないが、ティイングエリアはホール全体の左寄りに位置し、ホールの左サイドからのショットで左サイドのピンを狙うというロケーションだ。
森田は76人の参加者と競うべく、各組ごとに1発ショットを放ち、その組の他のプレーヤーと‟ニアピン”を競うというルール設定で行われた。
注目の結果は、16人がワンオンに成功し、見事に9名が森田に勝利。対決開始当初プロギアの新アイアン「NEW egg」のPWを持って軽めのショットで‟様子見”していた森田も、次第にアマチュアーゴルファーの技術の高さに、プロとしての闘争心をくすぐられ「私、AWで打ちます!」と宣言。
あえて1番手下げた渾身のマン振りで、135ヤードをAWでグリーンに乗せまくり「マジで!? やっぱ、プロは半端ない!」と参加者を驚かせた。
男性参加者の多くは戦う前に森田の美貌に‟ノックアウト”
見守った関係者によると、元賞金女王の技術の高さもさることながら、ほとんどのアマチュアゴルファーは勝負以前に、森田の美貌にノックアウトされてしまったという。
「元賞金女王だか何だか知らんけど、小娘に1発、カマしてやるわ!」と対決ホールにたどり着くまではよかったが、その場所に着くや否や「本日はようこそお越しくださいました♡」と、森田にキラースマイルで出迎えられると、ほとんどのオヤジゴルファーは完全に骨抜き状態に。
「か、かわいい…」「顔、小さいね~」「しゃ、写真撮って下さい」……。
プレー進行が遅れ、勝負ホール前のカート道では、シブコ渋滞ならぬ‟理香子渋滞”が発生する事態に。当の森田は、記念撮影や、サインなど一人残らず丁重に神対応。
対決の前に勝負アリといったところだが、それでも76名中9名が森田より内側につけたというから、森田が使用したのがエースクラブではなく、ニューアイアンのデモンストレーションを兼ねていたとはいえ、見事な結果と言っていいだろう。
プロの技術と持ち前の美貌をいかんなく発揮し、アマチュアゴルファーのハートをガッチリつかんだ森田。参加者にとっても大満足の1日となった模様だ。