去る9月20日、千葉の鶴舞CC東Cにおいて行われたイベント「Smilin' PRGRカップ2019」において「プロ対アマ」の1ホール対決が開催された。2013年の賞金女王でプロギア契約プロの森田理香子が、参加者全員と「パー3」ホールでニアピン対決するというもの。果たして何人の‟腕に覚えあり”のアマチュアが元賞金女王に一泡吹かすことができたのか……?

元賞金女王と参加者全員との1ホール限りの真剣勝負が実現!

20組76名が参加した「Smilin' PRGRカップ」での目玉イベントとなった森田理香子と参加者のニアピン対決。会場となったのは、鶴舞CC東C、15番ホールの135ヤード、パー3。その場所にたどり着くと「フフフ……私に勝てるかしら?」と2013年の元賞金女王・森田理香子の姿が。

「我こそは」と鼻息を荒くした20組76名のアマチュアーゴルファーたちは、‟打倒・森田!”を合言葉に「ニアピン勝負」を挑んだ。

天候は晴れで、ややフォローの風。ピン位置はセンターからやや左、グリーン右手前にバンカー、左には1本の木が植えられている。大きな高低差はないが、ティイングエリアはホール全体の左寄りに位置し、ホールの左サイドからのショットで左サイドのピンを狙うというロケーションだ。

森田は76人の参加者と競うべく、各組ごとに1発ショットを放ち、その組の他のプレーヤーと‟ニアピン”を競うというルール設定で行われた。

画像: 135ヤードを“飛び系アイアン”であるeggのAWでのフルショットで乗せ、参加者を喜ばせた森田(メーカー提供写真)

135ヤードを“飛び系アイアン”であるeggのAWでのフルショットで乗せ、参加者を喜ばせた森田(メーカー提供写真)

注目の結果は、16人がワンオンに成功し、見事に9名が森田に勝利。対決開始当初プロギアの新アイアン「NEW egg」のPWを持って軽めのショットで‟様子見”していた森田も、次第にアマチュアーゴルファーの技術の高さに、プロとしての闘争心をくすぐられ「私、AWで打ちます!」と宣言。

あえて1番手下げた渾身のマン振りで、135ヤードをAWでグリーンに乗せまくり「マジで!? やっぱ、プロは半端ない!」と参加者を驚かせた。

男性参加者の多くは戦う前に森田の美貌に‟ノックアウト”

見守った関係者によると、元賞金女王の技術の高さもさることながら、ほとんどのアマチュアゴルファーは勝負以前に、森田の美貌にノックアウトされてしまったという。

「元賞金女王だか何だか知らんけど、小娘に1発、カマしてやるわ!」と対決ホールにたどり着くまではよかったが、その場所に着くや否や「本日はようこそお越しくださいました♡」と、森田にキラースマイルで出迎えられると、ほとんどのオヤジゴルファーは完全に骨抜き状態に。

画像: ガチンコ勝負のはずなのに‟萌えて”しまった参加者にも「神対応」で応じた森田(メーカー提供写真)

ガチンコ勝負のはずなのに‟萌えて”しまった参加者にも「神対応」で応じた森田(メーカー提供写真)

「か、かわいい…」「顔、小さいね~」「しゃ、写真撮って下さい」……。

プレー進行が遅れ、勝負ホール前のカート道では、シブコ渋滞ならぬ‟理香子渋滞”が発生する事態に。当の森田は、記念撮影や、サインなど一人残らず丁重に神対応。

対決の前に勝負アリといったところだが、それでも76名中9名が森田より内側につけたというから、森田が使用したのがエースクラブではなく、ニューアイアンのデモンストレーションを兼ねていたとはいえ、見事な結果と言っていいだろう。

プロの技術と持ち前の美貌をいかんなく発揮し、アマチュアゴルファーのハートをガッチリつかんだ森田。参加者にとっても大満足の1日となった模様だ。

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