ゴルフ大好き俳優の永井大が、更なる飛距離アップを目指し「ゴルフダイジェスト ジャパン ロングドライブ チャンピオンシップ 2019(ドラコン日本選手権)」女子の部で優勝したドラコン女王・杉山美帆からレッスンを受講! 前回のレッスンでは、飛距離ロスにつながっていたスウェイを9番アイアンを使って直した。今回は、ついにクラブをドライバーに替えて300ヤードに挑戦する。

左ひざを流さず伸ばす! 300ヤードが打てるかな?

杉山:前回ショートアイアンでやったことを、今回はドライバーでやってみましょう。ダウンスウィングで左ひざがターゲット方向に流れないよう、左ひざを伸ばす意識でドライバーを振ってみてください。

画像: 300ヤードを目標にレッスンを受ける永井。もともと飛距離には強いこだわりがある

300ヤードを目標にレッスンを受ける永井。もともと飛距離には強いこだわりがある

永井:いやあ……打てるかな。

ーーレッスン前に打った5球の平均飛距離は247.6ヤードだった永井(ただしそのうち1球は294ヤード!)。レッスン内容を思い出しながら3球打ってみると、それぞれの飛距離が268ヤード・273ヤード・252ヤードと飛距離は安定したが、球がバラケ気味。そこで杉山から方向性を安定させるためのアドバイスが。

杉山:ダウンスウィングで腕を返す動きを少し抑えてみてください。トップでフェースが開いていた分、インパクトでフェースを返す動きが強く入っていたんです。今はフェースが開かなくなってきたので、そのままフォローでも返さないイメージで振ってみてください。

永井:なるほど、手首をフォローで返さないイメージですね(と、打つ。飛距離は257ヤードのストレートボールが出る)。

杉山:ボールの当たり方がかなり良くなっていますね。これは、切り返しで上半身でいきなり叩きに行く動きが修正されたから。前回の9番アイアンでの練習ができている証拠ですね。

画像: 下半身主導でスウェイを抑えスウィングすることで、クラブ軌道が自然とインサイドアウトになった永井

下半身主導でスウェイを抑えスウィングすることで、クラブ軌道が自然とインサイドアウトになった永井

杉山:じゃあ、いよいよ飛距離アップですね。ドラコンのときにやる方法なんですが、重いクラブを振ったあとに軽いクラブを振ると簡単にヘッドスピードを上げられるんです。

永井:なるほど、ゴルフの素振り用のマスコットバットを振ったあと、通常のドライバーを逆さに持って振ると……ビックリするくらい速く振れますね。これは300ヤードいけるかも……いきます!

杉山:ナイッショー! でも……惜しい、291ヤードですね。でも、レッスン後のボールの平均飛距離は266.3ヤード。レッスン前の数値より20ヤード近く伸びてますよ!

画像: 300ヤードには届かなかったものの、平均飛距離は20ヤード近く伸び、満足げなふたり

300ヤードには届かなかったものの、平均飛距離は20ヤード近く伸び、満足げなふたり

永井:先生に教えてもらった頭の中のイメージと体の動きが一致してくれば、夢の300ヤードも遠くない気がします。

杉山:ポテンシャル的には、300どころか320も出ます。ゴルフのスウィングはやっぱり普段慣れているもののほうが一発の飛距離は出やすいので、元に戻したくなってしまいますが、ここでグッと我慢して自分のものにしてください!

永井 目指せ、300ヤード! この目標に向かい頑張りたいと思います。ありがとうございました!

協力:PGST

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