スペインのセルヒオ・ガルシアが2020年はクラブ契約フリーで戦うようだ。自分の好きにクラブを選べる立場になって選んだクラブは、さてなんだ!?
セッティングはピンのクラブが中心に
2017年に長く契約していたテーラーメイドのクラブでマスターズで悲願のメジャー優勝を果たした翌年、2018年にキャロウェイとクラブ契約を交わしたガルシア。2019年まで2シーズンをキャロウェイのクラブでプレーしたが、2020年からはクラブ契約フリーで臨むことを複数の海外メディアが報じている。
さて、となると気になるのがバッグの中身。今週のアブダビHSBC選手権で2020年シーズンをスタートさせるガルシアだが、そのセッティングは大きく入れ替わっているようだ。
選んだのは、ちょっと意外なことに“ピン”。
まずドライバーはピンのG410プラス。渋野日向子のエースドライバーとしても知られるクラブだが、渋野と同じ“プラス”か、スピンの少ない“LST”かは確認できない。また、フェアウェイウッドは3番と5番で、テーラーメイドのニューモデル「SIM」を選んだようだ。
アイアンはピンのマッスルバック「ブループリント」を3番からピッチングまでチョイス。ウェッジもピンでグライド3.0を2本(54、58度)ようだ。ボールはタイトリストのプロV1x。
契約フリーの代表選手といえば、なんといってもブルックス・ケプカ。クラブを自由に選べることにはメリットもあればデメリットもあると言われるが、ガルシアにとっては吉と出るか、凶と出るか、注目だ。