1998年生まれ、滋賀県出身の松田鈴英(まつだ・れい)。2019年は優勝こそないものの、持ち前の飛距離を武器に2年連続でシードを獲得。初優勝がもっとも近い選手のひとり。そんな彼女の選ぶ14本のクラブとは?

クラブを替えるときに大事にしているのは“直感”!

松田鈴英は一度気に入るとなかなかクラブを替えない。そんな松田が昨年、ドライバーをチェンジした。きっかけは使っていたドライバーのヘッドが割れたことだったが、それでもすんなり替えられたのはなぜか? そこに本人のこだわりがある。

「私がクラブを替えるときに大事にしているのは“直感”です。構えた瞬間に『これはいい』とか、『あ、ちょっとダメかな』とか、一瞬で判断します。ナイスショットのイメージが湧かないクラブは、たとえいい球が打てたとしても使いません。構えたときにシュッと見えるスマートな顔が好みです。昨年ドライバーを替えて少し苦労しましたが、顔がすごくいいので、イメージは湧きます」

画像: ロフトを12.4度に調整。ドライバー「ブリヂストン ツアーB JGR」(12.4度)

ロフトを12.4度に調整。ドライバー「ブリヂストン ツアーB JGR」(12.4度)

もうひとつ、松田が大事にしているのが「音」だ。

「打音はめちゃくちゃ大事ですね。自分の中で『芯に当たっているときはこの音!』というのがあって、そこからかけ離れてしまうと、芯に当たっていても『本当に今の芯?』と疑ってしまう。音と自分の間隔がマッチすることが大事です」

アイアンも昨年、7年ぶりに替えた。ドライバー、アイアンともに今年2年目。手と身体に馴染んだクラブで、初優勝を目指す。

週刊ゴルフダイジェスト2/18号「pro's spec」より。撮影/小林司

【松田鈴英の14本】
1W:ブリヂストン ツアーB JGR(12.4度、スピーダー569 エボリューションⅤ、硬さ:S)
3W・5W:ブリヂストン ツアーB JGR(15度・18度、スピーダー569 エボリューションⅤ、硬さ:S)
4UT:ブリヂストン ツアーB JGR(22度、MCH-70、硬さ:S)
5I~PW:ブリヂストン ツアーB X-CB(NSプロ 850、硬さ:S)
AW:ブリヂストンツアーB XW-F(50度・53度、NSプロ 850、硬さ:S)
SW:ブリヂストンツアーB XW-B(58度、NSプロ 850、硬さ:S)
PUTTER:オデッセイ オーワークス R-LINE

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