2019年から施行されたゴルフの新ルール。最新ゴルフ規則をわかりやすく解説する書籍「GOLF DIGESTゴルフルール早わかり集2019-2020」より、動かせる障害物に関するルールを紹介しよう。
球がタオルの上に止まったときは？
救済エリアの範囲は、基点と同じコースエリア（基点がジェネラルエリアなら、救済エリアもジェネラルエリアの中）で、基点よりホールに近づかない1クラブレングスの範囲
答え：球を拾い上げて救済エリアにドロップ
解説：球が動かせる障害物の上に止まった場合は、罰なしに、球を拾い上げてその障害物（タオル）を取り除き、救済エリアに球をドロップします。パッティンググリーン上の場合は同様にリプレース。
球がバンカーレーキに寄りかかって止まったら？
答え：レーキをどける。球が動いても罰はない
解説：バンカーレーキを取り除いていい。動かせる障害物を取り除いた結果、球が動いても罰はなく、その球は元の位置にリプレースします。
コース管理の軽トラックの下に球が止まった場合は？
コース管理の軽トラックの下にボールが止まってしまった場合はどうすればいい？
答え：運転者がいれば動かせる障害物として扱う
解説：運転者が乗っていればそのトラックは「合理的な努力で動かせる」ので、動かせる障害物。トラックを動かしてもらい、道路上に球があるなら、救済を罰なしに受けることができます。トラックの上に球が止まったときも同じ。トラックが放置されているときは、動かせない障害物となります。
ルールで迷ったら「GOLF DIGESTゴルフルール早わかり集2019-2020」をチェック！
