新型コロナウイルスの影響で、外出自粛が強く求められる日々が続く。思うように練習に行けないとか、通っていたゴルフスクールが営業を休止した、という人もいるはず。困難な状況のなか、腕前をキープするにはどうしたらいいか? 関東在住匿名5下シングルゴルファー氏に聞いた。

松山英樹の「2メートル練習」を見習おう

居住する自治体が緊急事態宣言の対象となり、思うように練習に行けない、コースに行けないともどかしい日々を過ごしているゴルファーの方は少なくないのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。

ゴルフの腕前は、正直現状を維持するだけでも大変です。とあるプロは「ゴルフは現状維持できていれば、上手くなっていることだ」と言っていたほど、たとえば毎年ベストスコアを更新するといったような右肩上がりの成長は難しいもの。会社の予算を立てる際、昨年対比プラスの目標を立てるのが常ですが、実際は売り上げをキープするだけでも大変ですよね。それと同じです。

ましてや、今のこの状況では現状維持も至難の技となってきます。では、こんなときにできることはなんでしょう?

そう考えたときに思い出されるのは松山英樹プロのエピソード。なんでも、松山プロは2メートルのストレートラインを徹底的に練習するのだそうです。日本最強のゴルファーが、2メートルのまっすぐを毎日のように練習している。

画像: 日本のエース・松山英樹は短い距離のパッティング練習を欠かさない。基本の反復こそが、腕前を保つために必須のことなのかも

日本のエース・松山英樹は短い距離のパッティング練習を欠かさない。基本の反復こそが、腕前を保つために必須のことなのかも

ゴルフや練習に思うように行けないならば、ガレージや庭で素振りだけでもしてみる。クラブが持てないならばシャドースウィングだけでもする。ストレッチやトレーニングをこれを機に習慣化するのも良さそうです。

私はといえば、松山プロにならってパッティングに注力しています。1メートル半とか2メートルの距離を、音と転がりにこだわって打つ練習です。そして下駄箱まで5メートルのラインを設定し、下駄箱の縁ギリギリで止めるといったゲーム感覚の練習も行なっています。

外出自粛が続く日々ですが、いつかは明ける日がきます。そのときに上手く現状維持ができているか、楽しみです。変なクセがなくなって、意外と上手くなってたりして(笑)。

画像: ドラコン女王杉山美帆が今江敏晃に教える!飛距離を伸ばす体の使いかた youtu.be

ドラコン女王杉山美帆が今江敏晃に教える!飛距離を伸ばす体の使いかた

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