アメリカにはパターだけで試合で「84」を出したアマチュアがいる。今週末にメダリストGCで開催されるタイガー・ウッズとミケルソンにNFLのスーパースターを交えたペアマッチプレー「ザ・マッチ:チャンピオンズ・フォー・チャリティ」。その5番ホールがどうやら“クラブ1本縛り“で行われるようだ。そこで質問。もし1本で回るなら?
アメリカにはパター1本で試合で「84」で回ったアマチュアがいる
開催コースであるメダリストGCの5番ホールはブラックティから404ヤードのパー4。チャリティマッチのこのホールは、どうやらクラブ1本縛りでのプレーになるようだ。
ホールの紹介動画を見ると、ティーイングエリアからゆるやかに左にドッグレッグしており、池などは見当たらない。グリーン手前のフェアウェイ左に高い木が立っているので、ティショットではフェアウェイ右サイドをとらえておきたいホールのように見える。タイガーとミケルソンが「1本」でこのホールをどう攻めるか、非常に興味深いホールだ。
ふたりの距離であれば、長めのアイアンを2回フルショットすれば距離的には届くはず。おそらくアイアンを選ぶと思われるが……ミケルソンなどはアッと驚くクラブチョイスを見せてくれるかもしれない。
クラブ1本でプレーというと、一般のアマチュアでは体験したことのない人がほとんどだろうが、つい最近、ある試合でアメリカのアマチュアがパター1本でプレーし「84」という見事なスコアを叩き出したというニュースが報じられている。
なんでパター1本でプレーしたかといえば、それは14本でのプレーに飽きたから。「だったらパター1本でプレーしてみたら?」という友人のアドバイスに従って、パター1本でのプレーをはじめ、ティショットでは200ヤード以上飛ばすんだとか。もちろん、バンカーだって、パターだって、パターでこなす。余談だが、もともとはスコッティ・キャメロンのパターを使っていたが、いまは2ドル99セントのパターを使っているそうだ。
このアマチュアの「パター1本」は極端な例だが、もし自分が1本のクラブでプレーするなら? と考えるのは楽しい。そこでアンケート!