1997年生まれ、東京都出身の永井花奈(ながい・かな)。2017年の三菱電機レディスでツアー初優勝を果たす。ショット力の高さとショートゲームの上手さが持ち味。2勝目が期待される。そんな彼女の選ぶ14本のクラブとは?

「右へのミスは絶対に嫌!」求めているのは“つかまりのよさ”

2017年に初優勝を果たして以来、勝利から遠ざかっているが、毎年シード権を獲得するなど、安定感の高さを示している永井花奈。そんな永井の持ち味は、ショット力の高さ。そして、永井がクラブに求めているのは「つかまりのよさ」だ。

「ドライバはーもともと曲がらないほうなので、こだわりはあまりないんです。でも唯一、たまのつかまりがよくないと使いませんね。ミスが出るときは、たまがつかまらずに右に飛び出すことが多いので、つかまりすぎるくらいがちょうどいいですね。やっぱり、しっかりつかまらないと強い球は出ませんからね」

画像: しっかりつかまり、飛距離が出る。ドライバー「ヤマハ リミックス120」

しっかりつかまり、飛距離が出る。ドライバー「ヤマハ リミックス120」

クラブを替えることを決して嫌がらず、いいものはどんどん取り入れていく永井は、そのときの自分が求めているものに対してクラブもチョイスしている。ただ、ウェッジだけは長く同じモデルを使っている。

「ウェッジは3本入れていますが、すべてグースネックのタイプです。フェースにボールが乗る感覚が強く出るので、思ったとおりの弾道が出しやすいんです。フルショットをするときに、少し滑ってしまうという面もありますが、ウェッジは昔からこのネック形状にこだわって使っています」

週刊ゴルフダイジェスト6/16号「pro's spec」より。撮影/大澤進二

画像: 「右へのミスは絶対に嫌!」求めているのは“つかまりのよさ”

【永井花奈の14本】
1W:ヤマハ リミックス120(10.5度、ツアーAD TP-4、硬さ:R1)
3W:キャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロ(15度、ツアーAD TP-5、硬さ:R1)
5W・7W:オノフ フェアウェイアームズ黒(18度・21度、ツアーAD TP-5、硬さ:R1)
UT:タイトリスト 816 H1(23度・27度、ツアーAD HY-75、硬さ:R)
7I~PW:ヤマハ リミックス020(NSプロ 750GH Wrap Tech、硬さ:R)
AW・SW:ヤマハ プロトタイプ(48度・52度・58度、NSプロ 850 GH、硬さ:R)
PUTTER:ピン シグマ2 クッシンC

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