1998年生まれ、新潟県出身の高橋彩華(たかはし・さやか)。アマチュア時代に日本女子アマで優勝しプロ入り。2019年は賞金ランク19位でシードを獲得した。初優勝が期待される黄金世代のひとり。そんな彼女の選ぶ14本のクラブとは?

クラブにも“つかまりすぎない”工夫をする

2019年は賞金ランク19位と、飛躍の年になった高橋彩華。しかし本人は「シーズンを通して安定した力を出すことができなかった」と話す。

画像: クラブにも“つかまりすぎない”工夫をする

「私はドローが持ち球です。調子が悪くなるとドローがきつくなってチーピンが出てしまう。チーピンが出始めるとスコアにならないので、どうにかそれをなくすように練習しています」

クラブ選びにもその工夫は表れている。

「基本的にはつかまりのいいクラブが好きなんです。左のミスは、出ることがある程度自分でもわかっているのですが、右のミスが出ると、スウィングがわからなくなってしまいます。そういう意味でつかまりのいいクラブを使っています。ただ、つかまりすぎは怖いので、シャフトの挿し方だったり、シャフトだったりで、“つかまりすぎない”ようにしています。そうすることで、左のミスに対しても怖がらずに振っていくことができるんです。自分のスウィングをしたときにほどよくつかまってくれることが理想ですね」

画像: ヘッドはつかまりやすく強い球が出る。ドライバー「ブリヂストン ツアーB XD-3」(9.5度)

ヘッドはつかまりやすく強い球が出る。ドライバー「ブリヂストン ツアーB XD-3」(9.5度)

クラブを調整することで、好不調の波が少なくなったと話す高橋。いよいよ開幕を迎える女子ツアー。今シーズンの主役候補であることは間違いない。

【高橋彩華の14本】
1W:ブリヂストン ツアーB XD-3(9.5度、スピーダー569 エボリューションⅥ、硬さ:S)
3W・5W:キャロウェイ マーベリック(15度・18度、スピーダー569 エボリューションⅥ、硬さ:S)
UT:ブリヂストン ツアーB JGR(22度、アッタス EZ、硬さ:S)
5I:ブリヂストンツアーB X-CBP(ゼロス8、硬さ:R)
6I~PW:ブリヂストンツアーB X-CB(ゼロス8、硬さ:R)
AW・SW:ブリヂストン ツアーB XW-F(50・54・58度、ゼロス8、硬さ:R)
PUTTER:オデッセイ オーワークス・ツアー R-BALL

週刊ゴルフダイジェスト6/23号「pro's spec」より。撮影/大澤進二

画像: 週刊ゴルフダイジェスト 2020年 06/23号 50歳になった名プレーヤー、P・ミケルソンの最新スウィング解説からスタートする今号。巻頭カラーレッスンは「頭のこしてロフトを立てる。これができたらアイアンマン!」。ピンを射抜く正確性が求められるショットの精度をさらに高めるためのレッスンです。レッスンでは他にも「プロキャディが教えてくれたマネジメント術」「感染対策でレーキが消えた ちょい荒れライのバンカーショット」を掲載。ギア特集は「シャフト選び『先調子』が飛ぶってホントにそうなの?」「日本人による日本人のためのゴルフギア」、そしていま最も気になる「国内ツアー再開の“出口戦略”」特集もお届けします。(紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください) www.amazon.co.jp

週刊ゴルフダイジェスト 2020年 06/23号

50歳になった名プレーヤー、P・ミケルソンの最新スウィング解説からスタートする今号。巻頭カラーレッスンは「頭のこしてロフトを立てる。これができたらアイアンマン!」。ピンを射抜く正確性が求められるショットの精度をさらに高めるためのレッスンです。レッスンでは他にも「プロキャディが教えてくれたマネジメント術」「感染対策でレーキが消えた ちょい荒れライのバンカーショット」を掲載。ギア特集は「シャフト選び『先調子』が飛ぶってホントにそうなの?」「日本人による日本人のためのゴルフギア」、そしていま最も気になる「国内ツアー再開の“出口戦略”」特集もお届けします。(紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください)
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