初日を終えた「アース・モンダミンカップ」で6アンダーの首位タイに躍り出た笹生優花。昨年プロテストを通過したプロデビュー戦で首位スタートを切った笹生優花に注目した。

2001年6月20日生まれで先週19歳になったばかり

笹生優花は、昨年マスターズ開催コースで開催された初めての女子アマチュア競技「オーガスタナショナル女子アマ」で3位、「宮里藍サントリーレディス」では最終日に63で追い上げ7位タイ。その後、昨年プロテストに通過した後のQTでも最終日を69と追い上げ28位で通過した。

2001年6月20日生まれで、19歳になったばかりというプレーヤーだ。

画像: 「アース・モンダミンカップ」の初日を6アンダー首位タイでフィニッシュしたルーキーの笹生優花(Getty Images/JLPGA提供)

「アース・モンダミンカップ」の初日を6アンダー首位タイでフィニッシュしたルーキーの笹生優花(Getty Images/JLPGA提供)

彼女のデータで特筆すべきは、「宮里藍サントリーレディス」で記録したドライビングディスタンスで、264.250ヤードで全体1位。2位はツアー屈指の飛ばし屋・葭葉ルミの256.250ヤードということからも、その飛距離が本物であることがわかる。

本人も「得意クラブは……なんだろう、ドライバー!持ち球はフェードで、飛距離が250~260ヤードと距離が出るほうなので、ドライバーの調子がいいと安心します」という。

画像: マキロイを思わせるダイナミックなスウィングと飛距離が特徴だGetty Images/JLPGA提供)

マキロイを思わせるダイナミックなスウィングと飛距離が特徴だGetty Images/JLPGA提供)

プロテスト通過後からジャンボ軍団の門を叩き練習に参加。今回のアース・モンダミンカップはジャンボこと尾崎将司のキャディを務めるプロキャディ・小暮富志雄とタッグを組んで参戦している。初日は6バーディ、ノーボギー、現在進行中の2日目も、マキロイを思わせるダイナミックなスウィングと飛距離でバーディチャンスを量産している。

この先世界的な選手になっていくポテンシャルを秘める笹生優花のプレーに、要注目だ。

画像: 世界の注目株!笹生優花の飛距離を支えるトレーニングに密着 www.youtube.com

世界の注目株!笹生優花の飛距離を支えるトレーニングに密着

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