全米プロゴルフ選手権の初日、その圧倒的な飛距離で話題を集めるブライソン・デシャンボーにトラブルが。なんと、ティを拾おうとかがんだらドライバーのシャフトが折れてしまったのだ。

猛烈なハードヒットにシャフトが悲鳴をあげた!?

事件が起きたのは全米プロゴルフ選手権初日の7番ホール。ティショット後、ブライソン・デシャンボーがティを拾おうとかがんだ瞬間突然よろめいた。なんと杖のように立てて持っていたドライバーのシャフトが、ネック側からポキリと折れてしまったのだ。

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プロの鋭いスウィングによって、試合中にインパクトの衝撃でヘッドが破損するといったことはたまにある。

画像: 全米プロゴルフ選手権に出場中のブライソン・デシャンボー(写真は2020年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

全米プロゴルフ選手権に出場中のブライソン・デシャンボー(写真は2020年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

デシャンボーのハードヒットにシャフトはもう限界寸前。さらに杖のように立てて持ったことで飛距離アップのために肉体を鍛え上げたデシャンボーの体重(約110キロ)がシャフトにトドメの一撃を与えてしまったようだ。

そんなトラブルがあったものの無事にドライバーの交換は認められ、そのままプレーを続けたデシャンボー。アウトスタートの前半は3バーディノーボギーと順調だったが、後半は2バーディ3ボギー。初日を終えて2アンダー、暫定20位タイとなっている。

肉体改造で圧倒的な飛距離を手に入れ、なにかと話題のデシャンボー。ドライバーが破損しても上位でプレーしてくるあたり、メジャーでもなにかやってくれそうな気配かも。

※内容に誤りがあったため、内容を修正しました

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