マスターズの公式ツイッターが、今年のチャンピオンズディナーのメニューを投稿。書かれたメニューは3つ。まずひとつが「オーガスタロール」。2つ目が「プライムステーキ&チキンファヒータ」。3つ目が「デザートトリオ」、そしてナパバレー産の赤・白ワインというラインナップだ。
Twitter: @TheMasters tweet
twitter.comそしてこの「オーガスタロール」なる聴き慣れない料理が“和テイスト“なのだ。
1997年に初優勝し、1998年の初めてのチャンピオンズディナーの際にチーズバーガーを振る舞って話題となったタイガーだが、それから12年。過去のチャンピオンズディナーではたびたび寿司を振る舞ってきたタイガーだが、今回もオリジナリティあふれる寿司を登場させてきた。

昨季マスターズを制したタイガーが振る舞った“チャンピオンズディナー“とは?(写真は2020年のファーマーズインシュランスオープン 撮影/姉崎正)
オーガスタロールとは、要するに彼の地元であるカリフォルニアが発祥とされる寿司・カリフォルニアロールのアレンジ。エビの天ぷら、スパイシーなマグロ、アボカド、うなぎソース、天ぷらフレークを巻いたもののようだ。天ぷらフレークというのは、どうやら“天かす“のことのようだ。うなぎソースがよくわからないが、うなぎの蒲焼のことだろうか。
アボカドにうなぎが入って栄養も満点、エネルギーがつきそうだし、ワインにも合いそうだ。前菜は寿司系、メインはステーキとチキンというのはタイガーの“基本メニュー“と言えそう。
まもなくはじまるマスターズ。前年度王者のタイガー・ウッズが主役の一人なのは言うまでもない。「オーガスタロール」を食べて、オーガスタを2年つづけて制することはできるか!?