腕を振ってもう一度飛距離アップを目指そう!
地面反力、シャローイング、シャットフェースなどなど、新しい理論を試している人も少なくないと思いますが、その前に、もっと根本的に大切なことを忘れていませんか?
それは、クラブを持っている手、腕をしっかり振ってこそ飛距離が伸びるということです。

「体を揺さぶるとクラブを大きく振れそうですが、実は軸がブレてまともに打てない。自分はじっとしたまま腕を振るほうが、はるかにクラブの動く範囲が大きくなるんです」というのは、木村彩子プロなどを教える南秀樹プロ。
誌面では他にも、三井住友VISA太平洋マスターズで悲願の初優勝を遂げた香妻陣一朗プロと、香妻プロをコーチする森守洋プロの〝腕を振る〟をテーマにした対談や、阿河徹コーチによる実践編などを掲載しています。
年末年始は“腕を振る”をテーマに練習に励んでみてはいかがでしょうか。
鈴木亨プロ×鈴木愛理さん初の父娘対談
巻末特集は、シニア&レギュラーツアーで12勝を挙げている名手・鈴木亨プロに、ゴルフ場のすぐそばに住むゴルフ場暮らしの生活と、これまでの人生を語ってもらったスペシャルインタビュー。
聞き手は、鈴木プロの愛娘・鈴木愛理さん。アイドルグループ℃-uteで活動後、現在はソロヴォーカリストとして活躍中。初の父娘対談の実現です。

鈴木家のこれまでの歩みや、愛理さんの幼少期の話など、初めて語られる秘話が目白押し。亨プロは、プロゴルファーとして、父としての素顔を見せてくれました。
プロゴルファーと歌手でモデルの父娘とあって、一般的な家族のかたちとは違うところもありますが、家族の絆の話などは、とてもあたたかい気持ちにさせてくれます。
あらゆる分野から「コンディショニング」を本気で考えた
肩が上がらない、疲れが抜けないなどの体の不調は50歳を機に大幅に増えてきます。
そこで、今号の特別付録は、「50歳から〝本気〟のコンディショニング」がテーマです。

ウォーキング、ストレッチ、食、脳など、さまざまな分野から、そのエキスパートである大学教授の方々に解説してもらいました。
「1日1万歩のウォーキング」よりも効果的があるのは、3分の早歩きだった!などなど、目からウロコな情報が盛りだくさん。
いつまでも大好きなゴルフを続け、もっともっと上手くなるために、自分のカラダを見直すきっかけとしてぜひご一読ください!
アプローチは“手打ち”がいい⁉
アプローチも体で打てとか、腰を回せ、足を使えなどと言われていますよね。
ただ、それを実践してもトップやザックリが止まらないという人は、一度もっと人間の本能や感覚を生かしてみてはどうか、というのは大ベテランの海老原清治プロ。

我孫子GC育ちの小技を武器に世界で戦い、2002年の欧州シニアツアー賞金王に輝いた名手が考える、アプローチが簡単になる方法を解説する特集です。
特に重要なのは、右手の親指、人差し指、中指。お箸や鉛筆などを動かす一番器用なところだから使わない手はない、というのが海老原プロの考え。脳からちゃんと指示を出せば、どこよりも正確に応えてくれるといいます。
手の感覚をフル活用すれば、アプローチ名人になれちゃうかも!
ユーティリティが14本の主役に躍り出た!
プロのセッティングを覗いてみると、最近ユーティリティの存在感が増してきています。
もちろんアマチュアにとっても有効なこのクラブ。特にロフトが24度以上になるとプレーへの貢献度が大幅に上がるんです。
本特集は、そんなユーティリティをセッティングに組み込むための、選び方から打ち方までを解説する、取り外しがOKな保存版です。

誌面では、14本のセッティングの新フォーメーション「1-3-3-3-3-1」理論や、トップアマのユーティリティ考、最新ユーティリティの試打チェック、ショップおすすめの中古モデル、そして中井学プロによる打ちこなし術まで掲載。これを読んで180ヤード前後の距離を攻略しよう!
20年モデルの総決算! 最新ドライバー本当の評価
各社が自信を持って世に送り出した、2020モデルの最新ドライバーは、アマチュアにとって実際どうなのか。
ということで本音ベースの覆面座談会を敢行。正体を隠したギアの専門家4人が、忖度なしで評価しました。

慣性モーメントの大きさをウリにしているドライバーが市場にあふれていますが、実際は〝やさしく簡単に〟なっていないのではないか?などなど、気になる話題を余さず網羅。
やさしさ、上がりやすさを可視化した、性能評価マップも必見です!
状況別の打ち方を網羅! 残り「100Y」からは応用力が大事
「難しいと思う人はいない。でもちゃんと打てている人もいない」、100ヤードってそんな距離じゃないでしょうか。
残り100ヤードのフェアウェイからチャンスにつけるために必要なのは応用力、と語るのは上井邦裕プロ。

誌面では、ライ、ピン位置、風、などの状況別の打ち方を紹介しています。
例えば、風が強いときやピン位置が奥の場合では、ハーフショットが効果的。風の影響を受けにくい低い球になることで、足(ラン)を使って寄せるなど、100ヤードショットのバリエーションを増やせます。
割とあっさりグリーンを外して逆にピンチ……なんてことになっていた100Yが、確実に乗れば、スコアは大きく変わります!
他にも特集・連載盛りだくさん!
紹介した特集以外でも、元祖ドラコンクイーン渡邉彩香プロが語る、女子ツアーの飛距離事情や、原英莉花プロのファンを公言する時松隆光プロが“ファン目線”で原プロのスウィングを解説する企画など見どころ満載です。
もちろん連載も超充実! じっくり読み込んで楽しめる、新春特大号です!
![画像: ゴルフダイジェスト 2021年 02月号 [雑誌] Kindle版 今号の巻頭特集のテーマは「“腕”をビュンと振ったら凄い球が打てた!」です。ボディターンばかり意識しすぎると、つい忘れてしまうのが、体とクラブをつなぐ「腕」としっかり振る、ということ。今回はそのテーマに挑みます。効果的に腕を、そしてクラブを振るにはどうするのか、徹底的に解説します。レッスンでは他にも「もっと「手」を使うとアプローチがやさしくなるよ」「元祖ドラコンクイーン渡邉彩香が語る『女子ツアー 飛距離のリアル』」などがラインナップ。「専門家たちが本気で話した! 2020年ドライバー評価」「新年はUT3本体制で行こう!」「ザックリ知らずの高機能ウェッジ」などのギア特集に加え、「鈴木亨×鈴木愛理 やってよかった“ゴルフ場暮し”」など、読みごたえたっぷりです。 (紙雑誌と一部内容が違う場合があります。ご了承ください) www.amazon.co.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/12/25/4b6837b6eb780880fa88add42ed9e378ae841205_xlarge.jpg)
ゴルフダイジェスト 2021年 02月号 [雑誌] Kindle版