氷上を舞台に戦うアイスホッケー。日本では馴染みが薄いが、海外ではアメリカやカナダ、ロシアやスウェーデンなどの雪国でも人気の高いスポーツだ。そんなアイスホッケーのゴールを使って、PGAツアーたちがホールインワンならぬ“ゴールインワン”に挑戦! 285ヤード先に一発で叩き込む「ゴールインワン」に成功したのは誰?
PGAツアー公式SNSが公開したのは、アイスホッケーのゴールをホールカップ代わりにして、285ヤードのホールインワンならぬ“ゴールインワン”にPGAツアー選手たちが挑戦する動画。
アイスホッケーのゴールはサッカーと同様に金属の枠に網が取り付けられた形状で、幅6フィート(1.83メートル)、高さ4フィート(1.22メートル)。普段は直径4.25インチ(109ミリ)の小さい穴を狙うPGAツアー選手たちならばお手のものか? と思いきや、さすがに285ヤード先とあって各選手たちは苦戦。
バッバ・ワトソン、ロリー・マキロイらメジャー王者も挑戦するが、ゴールインワンには至らず。
そんな中ゴールインワンを決めたのは、ヘンリク・ステンソンとアレックス・ノレン。ノレンはドライバーで見事ゴールを射抜き、ステンソンは伝家の宝刀・3番ウッドを選択。ドローボールでゴール手前に着弾させ、転がすことで見事ゴールをとらえた。
とはいえ、多くの選手が挑戦してゴールインワンを決めたのはわずか2名のみ。ゴールインワンを決めたノーレンも「全然イージーじゃないよ」と言う通り、やはり1球で決めるとなるとゴールが大きくても難易度はかなり高いようだ。ちなみにステンソンとノーレンは奇しくも両者ともアイスホッケーが盛んなスウェーデン出身のふたり。やっぱりアイスホッケーは雪国が強い!?