PGAツアー公式サイトで発表されている「ファーマーズインシュランスオープン」のパワーランキング(優勝予想)トップ15は以下のようになっている。
1位:ジョン・ラーム
2位:ロリー・マキロイ
3位:マーク・リーシュマン
4位:ハリス・イングリッシュ
5位:パトリック・リード
6位:松山英樹
7位:ジェイソン・デイ
8位:ザンダー・シャウフェレ
9位:トニー・フィナウ
10位:ビリー・ホーシェル
11位:フランチェスコ・モリナリ
12位:キャメロン・スミス
13位:イム・ソンジェ
14位:ビクトル・ホブラン
15位:キム・シウ
優勝予想1位は現在世界ランク2位のジョン・ラーム。2017年の同大会でツアー初優勝を挙げたラームは、翌年以降も欠かさず参戦。2018年は29位タイ、2019年5位タイ、2020年は2位と上位フィニッシュを続けている。
2021年開幕戦「セントリートーナメントオブチャンピオンズ」では7位タイフィニッシュ。前週開催の「ザ・アメリカンエキスプレス」はスキップしたが、その理由は「ジムで(トレーニングして)自分で痛めてしまったんだ」と海外メディアのポッドキャストに出演した際に明かしており、大事には至っていない様子だ。
続く2位はロリー・マキロイ。2019年に同大会5位タイ、2020年には3位タイと、過去2度の出場ですべて好成績を収めている。欧州ツアーの開幕戦「アビダビHSBCゴルフ選手権」では3位タイと好調ぶりを見せたマキロイ。PGAツアー2021年デビュー戦にも期待がかかる。
そして日本の松山英樹も6位にランクイン。2020-21年シーズンのパットの貢献度を示すスタッツ「ストロークゲインド:パッティング」が-.574で210位であることからも、ランキングでは「パッティングにはかなり苦労し続けている」と評しているが、それでもソニーオープンinハワイでは19位タイフィニッシュである点にも触れている。
2019年には同大会3位タイと優勝争いにも加わったが、今年はどうなるか。週末は松山の活躍に注目だ。