2017年末に長く契約を交わしていたテーラーメイドと袂を分かっていたセルヒオ・ガルシア。直近は契約フリーで活動していたが、なんとビックリ、再びテーラーメイドと契約していた。
メジャー「全米プロ」開幕直前に驚きの契約ニュースが飛び込んできた。なんと、セルヒオ・ガルシアが再びテーラーメイドと契約を交わしたというのだ。
すでにテーラーメイドの米国公式ツイッターでは、テーラーメイドのロゴ入りキャディバッグに寄り添った笑顔のガルシアの動画が公開されており、話題となっている。
ガルシアといえば2017年のマスターズチャンピオン。赤いスパイダーパターを手にグリーンジャケットを手にしたのが印象的だったが、その年末にテーラーメイドとの契約を解消していた。
その後ガルシアはキャロウェイと契約。直近の1年半は契約フリーでツアーを戦っていた。そんなガルシアだが、大物選手がふたたび“元さや“の契約に戻るという珍しい例となった。
米メディア、ゴルフドットコムが報ずるところによれば、ガルシアは、契約フリーの立場ながら結局テーラーメイドのクラブを11〜12本バッグに入れていた。長年のパートナーのクラブ性能は、やはりガルシアにとって馴染みの深いものだったのだろう。
また、2021年の開幕戦から使用するテーラーメイドの「TP5xボール」の性能も彼は気に入っており、それが契約を決めた大きな要因ともなったようだ。
ウェッジはタイトリストのボーケイ、パターはスコッティキャメロンを使用するようだが、ドライバーはSIM2マックス、3番ウッドと5番ウッドはSIM、アイアンは「P750」とテーラーメイドのプロダクトで固めた布陣で全米プロに挑むというガルシア。かつてテーラーメイドのクラブとつかんだメジャーのタイトルを再びつかめるか、注目だ。