
PHOTO/Blue Sky Photos
すべては「ボールスピード」のため!
4年ぶりに復活した2代目「ローグ」。AIが設計した2本の柱、「JAILBREAKテクノロジー」はさらに進化を遂げ、AIフェース、ボディ構造など、あらゆる箇所を〝初速アップ〟に最適化。2021年の「EPIC」を超えるボール初速を達成した。

【JAILBREAK AI スピードフレーム】2021年「EPIC」で初搭載された「JAILBREAK AI スピードフレーム」がさらに進化。フレーム下部を高くし、ソール側の剛性をアップ。よりフェースが効率良くたわむようになった
【UNIボディ・コンストラクション】溶接をしない一体成型にすることで、インパクト時のゆがみを抑制し、エネルギーを効率よくパワーへと変換。さらなるボールスピードを実現する

【タングステン・スピードカートリッジ】タングステンウェイトをヘッド最後方に配置。重心をより深く、低くし、大きい慣性モーメントによってスウィング時のヘッドの安定化と、オフセンターヒット時のボール初速を向上
【FLASHフェースSS22】新しいアルゴリズムにより、ボールスピード、打ち出し角、スピン量の「飛びの3要素」をAIが最適化して設計。モデル別、ターゲットゴルファー別に最も適したフェースに
「ローグST」は初速が速いだけじゃない。曲がりにくい、ミスに強い、やさしくて打ちやすい!
「ボールスピード」にばかり目が行きがちな「ローグST」。だが、実際に打ってみると初速の速さと高い飛距離性能だけでなく、打ちやすくて、やさしいドライバーだった。
「『ローグST』は確かにボール初速が速く、飛距離性能の高さが伺えます。でもこのドライバーの良さは初速の速さだけではありません」と「ローグST」4モデルを試打した小島慶太プロ。
「モデルによって性格は多少異なりますが、どれもとにかくやさしいクラブだと言えるでしょう。明らかにオフセンターヒットに強く、芯を外してもヘッドがブレにくく直進性が高い。そのため曲がりも少なく、フェアウェイの幅に収まります。下めのヒールに当たっても、スピン量がほとんど増えないのには驚きました。ボールも上がりやすいので、安定した高弾道で飛ばせます。大型ヘッドは振り遅れやすく右に行きやすいモデルも多いのですが、『ローグST』はボールを上手くつかまえてくれる。「EPIC」よりも格段に進化していて、世界のプロたちが、こぞってスイッチしたのにも納得です。そしてヘッドはもちろん、純正シャフトとの組み合わせも非常によく考えられていて、クラブとしての完成度が高い。4モデルから自分好みの『ローグST』を選べば、ゴルフがもっと楽になると思います」(小島プロ)
●取材協力/キャロウェイゴルフ

「キャロウェイらしい、大きくて丸いヘッド形状は構えやすくて安心感があります。弾き感がありながら食いつく感じの打感で、軟らかく低めの金属音が心地いい。気持ちよく振れます」(小島)
あなたに合うのはどれ? 「ローグST」4モデルを比較!
【スタンダードモデル】ローグST MAX
「高弾道の低スピン。程よくつかまって、ミスしても曲がり幅が少なく、トラックマンのデータで20ヤード以内とフェアウェイに残ってくれる。下めのヒールでもスピンが増えず、初速も飛距離も落ちなかった」

やさしくまっすぐ飛ばせる。程よいつかまりで高弾道
【ドローバイアスモデル】ローグST MAX-D
「ヒール寄りにウェートが配されたドローバイアスモデル。『MAX』よりつかまりがよくスピンも入るが、それでも低スピンと言えるスピン量。打感は『MAX』より少ししっかりした弾き感が感じられる」

つかまりやすくハイドロー。「MAX」よりつかまりやすい
【低スピン&強弾道モデル】ローグST MAX LS
「重心が前にあり、フェースが閉じようとしないので球が左に行きにくい。フェースのど真ん中に当たってもスピン量は2000回転以下と超低スピン。HSが速い人がメリットをより享受できるだろう」

強い球でグングン遠くへ。HSの速い人が最も飛ばせる ※CALLAWAY SELECTED STORE 限定製品
【超軽量モデル】ローグST MAX FAST
「とても軽いが打って物足りなさは感じない。とにかくボールが上がってスピンもそれなりに入るが、HS40m/s前後の人ならもっとスピンが減っていい球が出るはず。クラブとしてとても完成度が高い」

HSが上がって楽に飛ぶ。HS40m/s前後にオススメ(計測方法/ボールはキャロウェイ「クロムソフトX LS」を使用し、弾道計測器「トラックマン4」で計測。5球打った平均値)
※週刊ゴルフダイジェスト3月8日号より