先週開幕した日本女子ツアー、プロのクラブを調整するサービスカーに行ってみると、そこには見たことのないドライバーが……
画像: キャロウェイでは♦︎♦︎♦︎シリーズを発見! どうやら3つのモデルが存在するようだ(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

キャロウェイでは♦︎♦︎♦︎シリーズを発見! どうやら3つのモデルが存在するようだ(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

先週開幕し、さっそく西郷真央の初優勝というドラマが生まれた日本女子ツアー。「みんゴル」取材班にとってもトーナメント取材が開幕! 「ダイキンオーキッドレディス」へ向かいメーカーのサービスカー、ツアーバンを覗いてみた。

まずは、ほとんどの契約プロがチェンジしたという「ローグ ST」の情報を探りにキャロウェイへ。すると、なんと、そこでまだ正式に発表されていない「ローグ ST」の「♦︎♦︎♦︎」(トリプルダイヤモンド)を発見! 「♦︎♦︎♦︎」には「ローグ ST MAX」のプロトタイプにあたる「♦︎♦︎♦︎」、「ローグ ST LS」のプロトタイプに当たる「♦︎♦︎♦︎LS」、そして「♦︎♦︎♦︎S」と3つのタイプが存在した。現在、USPGAツアーではザンダー・シャウフェレが「♦︎♦︎♦︎S」、ジョン・ラームが「♦︎♦︎♦︎LS」を使っている。

画像: 原英莉花が使用して270ヤードをぶっ飛ばした「♦♦♦LS」は、あのジョン・ラームも使用中という(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

原英莉花が使用して270ヤードをぶっ飛ばした「♦♦♦LS」は、あのジョン・ラームも使用中という(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

ヘッド体積はどれも不明だが、小さい順に「♦︎♦︎♦︎S」、「♦︎♦︎♦︎LS」、「♦︎♦︎♦︎」で、ノーマルの「ローグST」シリーズとの大きな違いはどれもハイバック形状で、ソールのフェース寄りの真ん中部分にウェートがあること。これなら選手の好みやスピン量に応じて弾道を調整できる。

まだ、発売は未定とのことだが、ちなみに開幕戦の「ダイキン」では、原英莉花はが「♦︎♦︎♦︎LS」、堀琴音と西村優奈が「♦︎♦︎♦︎」を使っていた。どのモデルも低スピンと操作性を重視しているようで締まって見える。テーラーメイドの「ステルス」シリーズの本当のライバルはこのモデルたちなのかもしれない。

画像: 本間ゴルフでは2タイプある「TW757」のセッティング中。460ccの「D」と450ccの「S」(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

本間ゴルフでは2タイプある「TW757」のセッティング中。460ccの「D」と450ccの「S」(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

次に向かったのは本間ゴルフのサービスカー。こちらはすでに発表になったがニューモデル「TW757」シリーズのドライバーをセッティング中だった。このドライバーの特徴は、ソールにあるスリット部分をカーボンで覆うことで、フェースのたわみすぎを防ぎ初速を上げるということ。
つかまり重視でヘッド体積460ccの「D」と、ソールにあるふたつのウェートによる調整でスピン量が変えられる450ccの「S」がある。「D」を使う葭葉ルミはスピン量が減って飛距離が伸びたという。海外の男子プロの飛距離もとてつもないが、女子プロも最新ドライバーの恩恵を受け、どんどん飛距離を伸ばしてきている。ツアーで台風の目となるドライバーは何なのか、選手とともにクラブにも注目したい。

画像: 「D」を使った葭葉ルミは飛距離が伸びて好感触だった(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

「D」を使った葭葉ルミは飛距離が伸びて好感触だった(写真は2022年 ダイキンオーキッドレディス)

画像: 【5番ウッド】混ぜるな危険!! スプーンには“ウッド的な打ち方”とアイアン的な打ち方”の2パターンがある!? 新井麻衣プロが詳しく解説!【アドレス】 youtu.be

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