マネジメントが大事!“頭”を使ってスコアを縮めよう!
たまに80台が出るけれど、“平均80台”にはほど遠い。なんで一生懸命練習しているのにラウンドになると練習と同じように打てないんだろう……と悩んでいる人も多いはず。
技術向上はもちろん大事ですが、じつはマネジメントや考え方が最重要ポイントだったんです。
「アマチュアは攻め方より〝逃げ方〟を考えるほうが大事」と話すのは1989年日本アマチャンピオンの尾家清孝さん。その他にもプロに引っ張りだこの黒宮幹仁コーチなどが80台で回れるようになるための極意を解説しています!
スウィングはそのままでも、“思考”を変えてゴルフをするだけで、スコアは大きく変わりますよ!
“肩はタテ”“腰は横”で超効率スウィングを手に入れよう!
もっともっと飛ばしたい! とゴルファーなら誰もが思いますよね。
ですが、そう思えば思うほどミスショットが出てしまう方も多いのではないでしょうか。
プロたちのように飛ばせて、力強く効率のいいスウィングをするには、“肩をタテに使うこと”が不可欠、と言うのは、若林貞男プロが提唱した「Z打法」の唯一の後継者である若林功二プロ。
ひと口に“肩をタテに使う”と言っても、“肩だけをタテに動かす”のではありません。例えばバックスウィングでは右足を強く踏み込むなど、「全身を使ってスウィングした結果、肩がタテに動くようになるということ」が大事だと言います。
“肩タテ”をマスターできれば、ビハインド・ザ・ボールやハンドファーストといったプロみたいな動きが自然にできるとも。
“肩タテ”スウィングで自己最高の飛びを手に入れよう!
女子プロはなぜ「飛びキャビ」を使わなくなったのか
女子プロの使用アイアンといえば、かつては「ゼクシオ」のようなやさしく飛ばせる大型ヘッド、通称「飛びキャビ」が主流でした。しかし、最近の女子プロはシャープな軟鉄鍛造キャビティを使用している選手が多数を占めています。
この理由をスウィング&ギアの両面から徹底調査しました!
「最近の女子プロは、トレーナーをつけた本格的な筋トレが常識となり、華奢に見えても体幹が強く筋力のある選手が増えています。ひと昔前比べて女子プロの平均的な筋力は確実にアップしているんです。」と話すのは、上田桃子などのコーチで女子ツアーをよく知る辻村明志プロコーチ。他にもスウィングの変化など、最近の女子プロが軟鉄鍛造キャビティを使う選手が増えた理由を解説しています。
女子プロという切り口から、アイアンの進化と性能を丸はだかにしています。
プロの人気パターは2極化! ピン型&浅重心マレット大研究
ツアープロの間で使用率が高まっている「浅重心マレット」と未だ根強い人気の「ピン型」。それぞれの特性と、パターの違いでどのような変化が生まれるのか、浅重心系マレットと最新ピン型、計22モデルの性能を徹底的に調査しました。
多くのツアープロを指導する橋本真和プロコーチが、2タイプの性能を徹底解説。計測には、パットのストロークを精密に再現し、かつ一定に保ってくれる装置、「パットロボ」を使用しました。隅々まで調べて数値化すると、浅重心系パターの優位性が浮き彫りに。
ロボットテスト以外でも、ツアー優勝経験のある福永和宏プロに、打感や音などフィーリング面を中心にテストしてもらいました。
これを読めば、自分が求めている最良の1本が見つかること間違いなし!
“ハイピッチ”アプローチを打てるようになろう!
バンカー越えや砲台グリーンなど、ボールを高く上げて止めないと、寄せられないどころかグリーンにも乗せられないなんてピンチに出くわすこと、ありますよね。かといってロブショットは難易度が高くて打てないし……。そこで、そんな状況から寄せる秘策をお教えします。
ロブショットはフェースを開いて大きく振って高く上げる球ですが、今回紹介する“ハイピッチ”だとフェースは開かないし大きく振らないからミスなく寄せられるんです。
この“ハイピッチ”アプローチを解説してくれたのは、千葉県の「CLUB HOUSE」でチーフインストラクターを務める谷古宇智紀プロ。その他にも難しい場面ごとに使えるアプローチを教えてくれました。
“ハイピッチ”アプローチを身につけて、ピンチをチャンスに変えよう!
紹介した特集以外にも、タイはパタヤのゴルフ場特集や、世界で活躍しているトッププロたちの〝トップ・オブ・スウィング比較〟など盛りだくさん。もちろん連載も充実していて、今月号もじっくり読みたい大ボリュームとなっています! 続きは「月刊ゴルフダイジェスト10月号」でお楽しみください!