いよいよ秋のベストシーズン到来!これから増えるラウンドに向け、上達目指して頑張っていきましょう! 上達企画満載でお送りする今月号の一部を紹介!
現代の最強弾道「フェードボール」をマスターしよう!
なんとなく“フェードはドローより飛ばない”というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、現代の大慣性モーメント化が進むドライバーと、ボールの低スピン化によって、そんな“常識”が覆されました。フェードでもスピン量が増えすぎることがなくなり、むしろ高弾道でキャリーを稼げるようになったことで、フェードが見直されています。
目指すべきは、R・マキロイなど世界のトップたちが今飛ばしている“プッシュフェード”。
“プッシュフェード”というのは、〝左を向いて構えより右に、目標より左に打ち出す〟こと。特に最新ギアを生かせるのが“プッシュフェード”だと解説してくれたのは、矢野東プロをシード復活に導いた河野勝成プロコーチ。その他にも小祝さくら選手などを指導する吉田直樹プロコーチが、“プッシュフェードを完全マスターする方法を解説してくれました。
マキロイばりの強弾道フェードを打てるようになろう!
海外ツアーの新常識!“スクエアスタンス”のバンカーショット
バンカーショットといえば、フェースを開き、オープンスタンスで構えてカット軌道で打つというのが主流ですよね。しかし、海外の選手たちは“スクエア”に立って打っているんです。スクエアに構えると、砂を薄く取ってスピンをかけることができるため、ピンをデッドに狙うことができるというのです。今回の解説は、松山英樹選手のコーチで海外事情にも詳しい目澤秀憲コーチ。そのコツを教えてもらいました。
スクエアスタンスで打つメリットは、インサイドからクラブが下りて、砂を薄く取ってスピンをかけられること。また、よりスピンを利かせるためには、ヘッドを走らせることが重要ポイント。そのテクニックとは!?
〝スクエアスタンス〟を身につけたら、バンカーに入っても怖くない!
「逆オーバーラッピング」&「クロスハンド」
パットの2大グリップを研究!
パッティングのグリップは人それぞれですが、ツアーの現場では、オーソドックスな「逆オーバーラッピング」と、女子プロの間で流行中の「クロスハンド」で握っている人が多いんです。そこで誌面では、それぞれのグリップの特徴と、どのような人に向いているかを調査しました!
パッティングで最も大事なことは「ヘッドをいかに効率よく動かせるか」と言うのは、パッティングを科学的に分析する丸山颯太コーチ。計測器の進化によって見えてきた理論をたっぷりと解説。
これを読めば、自分に合ったパッティンググリップが見つかること間違いなし!
新時代のクラブセッティング、14本の選び方はこれだ!
クラブのモデル数やバリエーションが増えてギアにも“多様性”の波が到来し、プロをはじめアスリートゴルファーの間で14本の選び方に変化が出てきました。
そんな、最新のセッティング論について徹底的に探ったのがこの企画!
実際に関東シニア出場直前のトップアマに取材し、14本のセッティングを見せてもらったところ、16.5度の4番ウッド、46度のウェッジなどあまり見かけない番手がちらほら。また、違う種類のアイアンを組み合わせる“コンボアイアン”は定番になりつつあるようです。
こうした多様なセッティングが増えたのは、ボールの進化などにあるんです。その要因は?
自身の14本を見直すきっかけになる特集です!
番手の“間”の距離を上手に乗せる打ち分け方を覚えよう!
7番アイアンでは大きいけど、8番では小さい……。そんな番手間の距離を打つときは、どうすればいいのかを考えすぎて結局ミスをしてしまう方も多いのではないでしょうか。
下の番手で強く、もしくは上の番手で軽く打つのか……。“間の距離”を上手に打てる秘策をお教えします。
「“7Iで軽く”はゆるみの元になるし、“8Iで強く”と考えれば力んでしまいます。力加減で番手間の距離を調整したらミスして当然」と話すのは、YouTuberとしても活躍する中井学プロ。7Iで距離を抑えたいときのポイントは“軸の意識”、いっぽう、8Iで距離を出すときのポイントは“ロフトの管理”とのこと。その他にも難しい場面ごとに使える打ち分け方を教えてくれました。
“間の距離”をマスターして、ビシバシ“パーオン”させていこう!
紹介した特集以外にも、岩井姉妹の美しいスイングの特集や、ペアシューズプレゼント企画など盛りだくさん。もちろん連載も充実していて、今月号もじっくり読みたい大ボリュームとなっています!続きは「月刊ゴルフダイジェスト11月号」でお楽しみください!