昭和52年に湧出した喜連川温泉は硫黄、塩分、鉄分を多く含む弱アルカリ泉。まるで美容液のようにとろりと肌にまとわりつく湯は嬉野温泉(佐賀県)、斐乃上温泉(島根県)と並ぶ日本三大美肌の湯として知られている。そんな名湯とゴルフを一緒に楽しめるのが栃木県さくら市、那須野が原台地に広がる喜連川カントリー倶楽部だ。
肌にまとわりつく最上級の「喜連川温泉」
南、東、西の3コースが丘陵地にゆったりと配され(27ホール)、比較的素直なレイアウトだがフェアウェイのアンジュレーションや池がらみのホールはくせもの。美しい紅葉の季節は過ぎたがこれからの楽しみはなんといっても天然温泉だ。アフターゴルフにコース自慢の美肌の湯に浸かれば心も体もリフレッシュすること間違いなし。
美肌だけでなく神経痛、関節痛、冷え性改善、疲労回復などの効能も。併設のホテルきつれ川に宿泊すれば朝風呂も楽しめる。すべての口コミに丁寧にコメントする細やかな心遣い。ゲストに喜んでもらうため=ゲストファーストの精神が溢れた心地よいスパランドである。
日本三大美人の湯
喜連川温泉
泉質:ナトリウム塩化物温泉
喜連川カントリー倶楽部(栃木)
27ホール・10316ヤード・パー108
喜連川カントリー倶楽部(栃木)
栃木県さくら市穂積533-1
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週刊ゴルフダイジェスト2022年12月20日号(PHOTO/Akira Kato、TEXT/Mika Kawano、モデル/稲治舞・ゴルル)