ドバイデザートクラシックでLIVゴルフに移籍したパトリック・リードが、またも“やらかし"た。
画像: ドバイデザートクラシックで優勝したローリー・マキロイに1打差の2位だったパトリック・リード

ドバイデザートクラシックで優勝したローリー・マキロイに1打差の2位だったパトリック・リード

現在、PGAツアーの出場資格を事実上剥奪されているLIVゴルファーだが、欧州ツアーは調停裁判中ということで出場が許され、LIV組のリードも参戦。練習日からリードがSNSの話題を独占することに。

23年初戦に挑むR・マキロイが大会前に練習場でスウィングチェックしているとパトリック・リードが登場。マキロイのキャディに挨拶し、マキロイにも声をかけたらしいのだが、無視されると手に持っていたティーを彼の足元に放り投げたのだ。

この行為を撮った動画がSNSで拡散されるとネットがざわつく事態に。その件に関してM・ホーマがツイッターに投稿。それに対しC・モリカワが「僕もいいプレーをしたホーマにティーを投げつけようと思ったけど、キミはいい人すぎるからやめた」と応酬するなど笑い話のネタに。

当のマキロイはリードの行為について記者から質問を投げかけられると顔を引きつらせて皮肉を言ったが、その2人が最終日に一騎討ちのドラマを演じたのだから事実は小説より奇なり。

また大会3日目には17番でティーショットを右に曲げ、フェアウェイ脇の高い木に打ち込んだリードは双眼鏡を手にし、「100パーセント自分のボールだ」と主張し、1罰打でボールの真下から3打目を打ちボギーでホールアウトした。しかしその木には、ほかに4、5個のボールが“なって"おり、リードの主張に疑問を投げかける声も。

バンカーから素振りして何度も砂を打つ姿が目撃されたり、ボールが地面にめり込んだと救済を求め競技委員に拒否されたり、これまでも物議をかもす行動を起こしてきたリード。本人は「SNSは見ないし気にしない。みんな言いたい放題だからね」とどこ吹く風。鋼のメンタルの持ち主である。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年2月21日号「バック9」より

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