さる13日から政府は新型コロナウイルス感染症対策のマスク着用について、「個人の判断に委ねる」こととしたが、それに合わせ全日本ゴルフ練習場連盟もガイドラインを発表した。

それによると、マスクの着用は「重症化リスクの高い人等に感染させない配慮は継続しながら個人の判断に委ねることを基本」とし、「本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう」、かつ「事業者から利用者や従業員に対しマスク着用を呼びかける必要はない」とした。

とはいえ「事業者が感染対策上または事業上の理由等により、利用者または従業員にマスクの着用を求めることが許容される」という。要するに、マスクの着脱は原則「個人の判断に委ねる」が、「練習場側が感染対策に必要と認めれば、マスクの着用をお願いしてもよい」といったところだろうか。 

マスク以外についても「三密の回避」や「人と人の距離の確保」「手洗い」「換気」の励行などは従来通りで、フロントに設置されたパーティション、共用部分の消毒などは継続することが望ましいとしている。

では、実際に重症化リスクが高いとされる高齢者の多い練習場での対策はどうか?

大阪府枚方市で、シニアゴルファーの集まる練習場として知られる東香里ゴルフセンターでは、「これまで放送していたマスク着用のアナウンスを13日からやめたほか、閉鎖していた休憩室を開放しました。ただ、消毒液の設置などはしばらく継続するつもりです」と岡本光康副支配人。

もう1つ、兵庫県姫路市のエブナゴルフセンターにも聞いてみた。

「うちは平日の午前中はほとんどがシニアですが、打席ではマスクを外して打っておられるし、談話室でも密になって大声で話す人はいない。シニアゴルファーは本人の良識に任せておいて大丈夫ですよ」(恒藤三夫会長)

一方、最近増えているインドア練習場は全日本ゴルフ練習場連盟に加盟していないケースが多いが、そちらの対策はどんな様子だろうか?

昨年10月、東京都昭島市にオープンした日本最大級のインドア練習場で、全20打席に最新のSDRシミュレーターを完備しているホノボゴルフでは次のように言う。
「マスク着用は政府の指針通り、個人の判断に委ねます。うちは元ボウリング場だったので天井が高く換気は万全ですし、打席は利用者が交代するたびに消毒をしています。パーティションなどは徐々に外す方向になるでしょうけどね」(設楽哲也営業部次長)

コロナ禍によって利用者が増えたといわれるゴルフ練習場だが、ポストコロナへの備えも怠りないようだ。

画像: ゴルフ練習場も、ポストコロナへの備えに怠りがないようだ(画像はイメージ)

ゴルフ練習場も、ポストコロナへの備えに怠りがないようだ(画像はイメージ)

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