LPGAツアー第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で初優勝を遂げた山内日菜子。推薦出場、またQTランク181位の選手の優勝は「史上最大の下剋上」として注目を集めた。プロ入り8年目、26歳という年代は、若年化が進む今の女子プロゴルフ界では中堅ともいえるが、この優勝で最終戦リコーカップの出場を含む今季の残り試合の出場権と来季のシード権が決定。これまでの生涯獲得賞金とほぼ同額をこの1勝で稼ぎ、一躍シンデレラストーリーの主役となった。彼女の優勝の理由を使用ギアの側面から見てみよう。
画像: 山内日菜子プロ

山内日菜子プロ

「カーボンウッド」に替えてから
飛距離が大幅にアップしている

山内日菜子は宮崎県出身。地元開催の大会ということもあり、多くの声援を力に変えて勝利をつかんだが、もうひとつ、山内日菜子のゴルフを力強くバックアップしたのが、彼女の使用ギアたち。ご覧のようにすべて「テーラーメイド」で固められている。

画像: 「カーボンウッド」に替えてから 飛距離が大幅にアップしている

ドライバーは最新のカーボンウッド『ステルス2』を使用。彼女は長年テーラーメイドのドライバーを愛用し、『SIM2 MAX』、『ステルス』、最新の『ステルス2』と変遷してきた。

そして彼女のスタッツを見ると、カーボンウッドによって飛距離を伸ばしていることが見て取れる。

2021年 使用ドライバー:『SIM2 MAX』
平均飛距離:227.68ヤード
2022年 使用ドライバー:『ステルス』
平均飛距離:234.83ヤード(7.15ヤードアップ)

画像: ストレートボールで飛ばせ、ミスに対する寛容性も高い『ステルス2』

ストレートボールで飛ばせ、ミスに対する寛容性も高い『ステルス2』

そして今回優勝したアクサレディスでは、最終日悪天候だったにも関わらず、平均飛距離は「236.17ヤード」。『ステルス2』によってさらに飛距離を伸ばしていると見ていいだろう。実際、山内日菜子自身も「ドライバーを『ステルス2』に替えてから、ミート率が格段に良くなりました。左右の曲がり幅も減り、狙いどころにしっかり飛ばしていけました」と新ドライバーの飛距離性能と寛容性の高さを勝利の大きな要因に挙げている。ミート率は(ボール初速÷ヘッドスピード)で算出されるため、ミート率が上がっているということは、『ステルス2』の反発性能がさらにアップしていることは間違いない。

新しい『スパイダーGTx トラス』が
得意なパッティングを後押しした

画像: 地元のギャラリーが見つめるなか、16番でバーディ。最新パター『Spider GTx TRUSS』を武器に勝利を引き寄せた

地元のギャラリーが見つめるなか、16番でバーディ。最新パター『Spider GTx TRUSS』を武器に勝利を引き寄せた

今回の優勝を手繰り寄せたのが、最終日の16番ホール。「緊張していた」という6番アイアンでのティーショットをピン左奥5メートルに乗せ、見事1パットで沈めバーディ。結果的にこの1打のリードを守り切っての勝利だった。「パットは得意なほう」と自認し、大会を通じても平均パット数は3位タイ(28.00)。そんな山内が選んだパターが、『Spider GTx TRUSS』という最新モデルだ。

画像: 最新の『Spider GTx TRUSS』パター。写真の「トラスヒールホーゼル」のほか「トラスセンターホーゼル」もラインナップされている

最新の『Spider GTx TRUSS』パター。写真の「トラスヒールホーゼル」のほか「トラスセンターホーゼル」もラインナップされている

この『Spider GTx TRUSS』は、言うなれば“安定感”の塊のようなパター。ミッドサイズながら、実績のあるスパイダーのヘッド形状が安心感を与えるのはもちろん、ヘッド後方には154gものウェイトを装着、大きな慣性モーメントを得ることでミスヒットに対して高い寛容性を実現する。また元祖三角ネックの“トラスホーゼル”を採用することで、オフセンターヒットでもフェースのねじれを抑え、ボールの直進性をキープする。さらに“トゥルーパスアライメント”という白く太いガイドラインが、ターゲットラインを明確にイメージさせ、ボールの正確な打ち出しをサポートする。

「第一印象で打てる。あまり考えすぎないところが私のパットのポイントです」という感覚派の山内なだけに、操作性の高いモデルのほうが合うイメージもあるが、「トラスホーゼルの『Spider GTx TRUSS』にしたことでミスが減り、ロングパットの距離感や方向性が合わせやすくなり、勝負どころでも安心して打てました」とコメント。
見方を変えれば、『Spider GTx TRUSS』のような“安定感の塊”のパターだからこそ、彼女が持つ優れた距離感やライン読みに対して寸分違わない打球を生み出せ、それが最高の結果につながったとも言える。

「『TP5x』ボールと『ステルス2 ドライバー』の
マッチング、最高です!」(山内日菜子)

画像: 「『TP5x』ボールと『ステルス2 ドライバー』の マッチング、最高です!」(山内日菜子)

そして言うまでもなく、すべての局面で彼女を支えたのが“ボール”だ。山内日菜子は、ローリー・マキロイやリッキー・ファウラーと同じく、ややしっかり感のある『TP5x』を使用。「『TP5x』ボールは『ステルス2』ドライバーとの相性もすごく良くて飛距離が伸びます。ドライバーだけじゃなく、すべてのショットでのスピン量が最適になって飛距離が伸びたことも、今回の勝利につながったと思っています」(山内)

画像: よりソフトな打感の『TP5』(左上)とややしっかりめの打感の『TP5x』(右上)。『TP5』『TP5x』ともにイエローのカラー(左下)と、ファウラーがデザインを監修した“Pixモデル”(右下)を選べる

よりソフトな打感の『TP5』(左上)とややしっかりめの打感の『TP5x』(右上)。『TP5』『TP5x』ともにイエローのカラー(左下)と、ファウラーがデザインを監修した“Pixモデル”(右下)を選べる

『TP5』、『TP5x』は、テーラーメイド独自の“5層構造”を採用。ドライバーなどの初速性能、各番手の最適なスピン量、さらにはグリーンサイドでのバックスピン性能、これらを“より高い次元で”実現するためのテクノロジーだ。他が5層に踏み込まない一因として、5つのレイヤーを高精度でバラつきなく作り上げることが困難なことが挙げられるが、テーラーメイドには、それを実現する精緻な技術力を誇る。それ故の“5層構造”なのだ。

画像: 山内日菜子は打感がしっかりめの『TP5x』ボールを愛用する

山内日菜子は打感がしっかりめの『TP5x』ボールを愛用する

『ステルス2』ドライバーにはカーボンフェース、『スパイダー GTx トラス』パターには複合素材のフェースインサートが搭載されているが、それらは『TP5』『TP5x』ボールでテストを重ね、そのボールを使うことで最高のパフォーマンスを得られるように製造されている。今回の山内日菜子の優勝も、テーラーメイドのクラブとボールの最適なマッチングがその大きなチカラとなったはずだ。

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