7月20日に英ロイヤルリバプールGCで開幕する全英オープンに向かう前、リッキー・ファウラーとプライベートでも仲の良いジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマスがウィンブルドンに立ち寄った。大会の舞台オール・イングランド・クラブを表敬訪問した三人は妻を同伴。テニスの聖地で満面の笑みを浮かべた。
画像: ウィンブルドンのセンターコートに降り立ったリッキー・ファウラー、ジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース(写真はPGAツアー公式instagramから)

ウィンブルドンのセンターコートに降り立ったリッキー・ファウラー、ジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース(写真はPGAツアー公式instagramから)

米男子ツアーは今週からヨーロッパに移動。ジェネシス・スコティッシュ・オープンを終えると次週はいよいよ今季最後のメジャー第151回全英オープンがおこなわれる。

ウィンブルドンは16日の決勝マッチでクライマックスを迎えるが1週間前の現地9日ファウラーら三人はセンターコートに降り立ちメディアのインタビューを受けた。

ファウラーとトーマスは髪をオシャレにセットしホワイト&ライトベージュの三つ揃い。ファウラーは同系色のネクタイを締めトーマスは反対色の黒いタイ。スピースだけライトブルーのスーツにノーネクタイとややラフだが夫人たちがそこに加わると華やかさが増しまるでレッドカーペットの住人のよう。仲の良い親友同士で自撮りをするなど、メジャー前の束の間の休息を満喫したようだ。

そして迎えたスコティッシュ・オープン初日は、ファウラーが3アンダー67で15位タイとまずまずの滑り出し。完全復活したファウラーと比べ今季調子が上がらないトーマスは2アンダー68、26位タイにつけたが唯一全英OPのタイトルを持つスピースは2オーバー72で123位タイと大きく出遅れた。

ところでウィンブルドンでセレブ的扱いを受けた華やかな3人以外に同所で注目を集めた選手がいる。スコットランド出身でDPワールドツアー(欧州ツアー)3勝のロバート・マッキンタイヤーである。

彼がツイッターに投稿したのはウィンブルドンのコートでコーナーぎりぎりにサーブを決める動画。なぜウィンブルドンでこんなパフォーマンスができたのか定かではないが鮮やかな弾丸サーブに「素晴らしい! 同郷のアンディ・マレー(ウィンブルドン2勝)に見せたかっただろう」など賞賛の声が上がった。

普段ゴルフは左打ちなのにテニスのサーブは右。それもまた謎。今週はファウラーと同じ15位タイからスタートした地元の26歳のプレーにも注目したい。

This article is a sponsored article by
''.