タイガー・ウッズは先週末ペブルビーチ・リゾートで開催されたTGRジュニア・インビテーショナルを主催していたが、イベントが始まる前にTGR Live(タイガー・ウッズ財団の一部)がタイガーのウェッジショットをソーシャルメディアに投稿した。

投稿されたビデオはタイガー自身がカリフォルニア州モントレー半島のペブルビーチに設計したパー3コース、ザ・ヘイで撮影されたもの。伝えられるところによると現地時間7日には14歳になった息子チャーリー君とそこで数ホールプレーしたという。

画像: SNS上で久々にウェッジショットを披露したタイガー・ウッズ(写真は2022年のマスターズ 撮影/Blue Sky Photos)

SNS上で久々にウェッジショットを披露したタイガー・ウッズ(写真は2022年のマスターズ 撮影/Blue Sky Photos)

自動車の単独事故で右脚切断の危機に陥りながら17カ月、昨年のマスターズにタイガーはサプライズ登場。しかし復帰後5試合に出場したが予選を通ったのはマスターズ(47位)と今年のジェネシス招待(45位)だけ。

その後今年のマスターズで足底筋膜炎が悪化し第3ラウンド途中で棄権。4月後半に距骨下固定手術を受け一応手術は成功したようだが以来表舞台に現れておらず、ゴルフメディアの一部からはタイガーの復帰を危ぶむ声も上がっている。

Twitter: @TGRLiveEvents tweet

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今回投稿されたわずか5秒の動画では果たして彼のケガがどの程度回復しているのか、競技ゴルフのレベルに達しているのか、などはうかがい知れない。

しかし少なくともショットビデオが公開されたということは前向きのメッセージと捉えることはできる。

一説によると11月30日に開幕するタイガー主宰のイベント、ヒーロー・ワールド・チャレンジに出場する可能性もあるらしい。バハマのアルバニーでおこなわれる世界トップクラスの選手が集う大会では昨年ビクトル・ホブランが連覇を達成しており、年間王者に輝いた今年史上初の3連覇に挑む。

これまで幾度となく不可能を可能にしてきたツアー最多82勝の絶対王者が再び輝く日は訪れるのか? 不在でもゴルフ界で存在感を発揮するタイガーの今後に期待したい。

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