年に1度の飛ばし屋の祭典『世界ロングドライブ選手権』を前に、第一人者がとんでもない記録を打ち立てた。
画像: カイル・バークシャーが「NEW WORLD RECORD DRIVE!!(579.63yds)」と自身のインスタグラムに動画をアップした

カイル・バークシャーが「NEW WORLD RECORD DRIVE!!(579.63yds)」と自身のインスタグラムに動画をアップした

600Yを目指すのは春になってから!?

今月中旬ワイオミング州のロシェルランチGCで579.63ヤードという世界最長記録をマークしたのだ。

その様子を本人がSNSに投稿。長髪をなびかせながら放った1打は追い風に乗り、ぐんぐん飛距離を伸ばすと512ヤード地点にキャリー。そこからさらに転がったが、肉眼では到底目視できないレベルだった。

コースは飛ぶといわれる標高2000メートル級の高地にあり、強いフォローの風が吹いたことで飛距離を後押しした面もあるが、それを差し引いても異次元。

「限界に挑戦して記録を達成できて、とても楽しかった。母なる自然が雨と寒さ(気温13度)という試練を与えてくれたが、完璧なショットが打てた」

と達成感をにじませるコメントを投稿。さらに

「600ヤードを目指すのは春になってから」

と目標をぶち上げた。

バークシャーは、ツアー形式のシーズンポイントで現在1位。

世界ロングドライブ選手権では、昨年は決勝まで進めず、今回2年ぶりの王座奪還を果たした。

74年からスタートした世界ドラコン選手権は、96年からジェイソン・ズーバックが4連覇を達成し、一時代を築いた。来日したときはテレビ番組にも出演。スタジオ内でドライバーを打つわけにもいかず、パターを渡され強打すると、インパクトの瞬間、火花が散って驚かされたのを覚えている。

今やドラコン界では400ヤードが当たり前。しかし579ヤードは当分破られそうもない。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年11月7日号「バック9」より

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