今年、オリンピック連覇がかかるザンダー・シャウフェレ。シャウフェレといえば、アマチュア時代から長年アディダスのウェアを着用するなど、そのイメージが強いが、今季初戦の練習日に着用していたのは、なんとジャパンブランドの「デサント」。
柏原明日架、渡邉彩香など国内女子ツアーでのイメージはあるが、海外選手ではあまり……と思いきや、2016年マスターズチャンピオンのダニー・ウィレットが着ていて「え、デサントなんだ」と思った記憶はある。しかしそれ以外ではあまり覚えがないのが正直なところ。しかし、日本のエース・松山英樹が着用するスリクソンのウェアも、企画制作を担当するのはデサント。そういう意味では、長年PGAツアーでの実績を積んできたブランドとも言える。
デサントのウェアって、体にピタッとフィットしながらも、伸縮性が高くとても動きやすいイメージ。ポッコリお腹のおじさんが着こなすには、ちょっとキビしい感じもなくはないけれど、アスリートが着るとより一層カッコよく見える。この日のシャウフェレも、カーキのシャツとブラックのショートパンツが体にピタッとフィットして、う～ん、よく似合ってます。
デサントのウェアを着て現れたザンダー。でもシューズはアディダスのまま。今季からこのコンビネーションで試合に臨むのか？
以前にシャウフェレは、「ウェアに関しては素材を重視するよ。その気候に合ったものでストレスなくプレーしたい」と語っていたが、その点でもデサントのウェアが彼のお眼鏡にかなったということなのだろうか。日本をルーツに持ち、東京五輪でも金メダルを獲得するなど何かと日本に縁の深いシャウフェレだけに、今年からデサントとなっても不思議はないが……。詳細がわかり次第、また続報をお届けします。
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