庶民派ゴルファーのリーズナブルチョイス
運転そのものはもちろん、会話、音楽、お菓子のつまみ食いなどゴルフドライブの楽しみはいろいろありますが、見逃せないのが買い物です。せっかく足を延ばすのなら帰りは地のモノでも買って帰りたい。海沿いなら新鮮な魚介類もいいですし、最近のゴルフ場には焼豚や肉マンなど名物料理のお土産を用意しているところもあります。
が、それほどサイフに余裕のないサラリーマンのアナタ、たくさん買っても1000円ちょいで済むお野菜はいかがでしょうか? オシャレな感じはしませんが都心で買うより確実に安いですし、何より新鮮で育ちもリッパ。野菜は常に必要ですし、ご家族にも喜ばれます。
ただクルマの荷室が狭くて、ウチのはキャディバッグ積むといっぱいになっちゃうんだよ! という方へ。スズキ・スペーシアカスタムはいかがでしょう?
今流行りの全高1.7m台で両側電動スライドドアも付く軽スーパーハイトワゴン。価格はノーマルエンジンで180万円からパワフルなターボエンジンでも200万円ちょいとかなりお安い。
ええ? でも「軽」でしょ! というアナタ。最近の軽はリッターカー並みかそれ以上のクオリティや走りを持っており、特にモデルチェンジしたばかりの新型スペーシアカスタムは凄い。見た目はボクシーで押し出しも強く、コンテナをイメージした凸凹サイドパネルは軽を感じさせないSUVライクな迫力。
何より車内で子供が着替えられる高さを持つ室内は圧巻。最近、スペーシアや競合ホンダN-BOXが普通車を食う勢いで売れてますがそれも納得。横幅こそ狭いですがハッキリ言って下手なコンパクトカーより広さ感は上なんです。
収納力も素晴らしく大人4人が余裕で座れ、後席はスペーシア独自のオットマンとして使えるマルチユースフラップでヒザを完全に伸ばせます。ラゲッジもそのままではゴルフバッグは積めませんが、リア片側を倒せば3~4本楽に収納。
走りもボディ剛性がアップしてしっかり感が増したのと、特に64psのターボ仕様はマイルドハイブリッドも加わり高速でも余裕。先進安全性能で、高速道路はラクチン。まさにリッターカーを超えた軽で、それでいて自動車税は年間1万円強とおキラク。いろいろ使い倒せる庶民派ゴルファー用の軽ワゴンなのです。
撮影車種/スズキ・スペーシア カスタム ハイブリッドXSターボ
全長×全幅×全高/3395×1475×1785mm
メーカー希望小売価格/207万3500円~
撮影/三木崇徳、撮影協力/カメリアヒルズカントリークラブ