新年に仲間と初ラウンドをするとき、いつもと趣向を変えたゴルフを楽しむのはいかが?
画像: イングランドのゴルファーたち(写真はイメージです)

イングランドのゴルファーたち(写真はイメージです)

“オリンピック”同様に腕前問わずチャンスあり!

ゴルフビジネス誌によれば、ゲーム要素を取り入れたゴルフがイギリスでちょっとしたトレンドになっているそう。その名も「ビンゴ・バンゴ・ボンゴ」。誰もが簡単に楽しめることから、世代問わず人気を集めているという。

ルールは至ってシンプル。各ホールで「一番早くグリーンオンした人」がビンゴとなる。「最もカップ近くに寄せた人」がバンゴ、「最初にカップインした人」がボンゴになり、それぞれ1ポイントが与えられる。1ホールにつき計3ポイントが用意されており、18ホールで計54ポイントを取り合うというゲームだ。

基本的にスコアの良し悪しはポイントに影響しないが、唯一スコアが関係するといえば、パー3だろう。前のホールで一番良いスコアで上がった人がオナーになることから、最初に打った人はグリーンに乗せさえすれば、ビンゴで1点を取ることができる。ただし、バンゴはピンに最も近い人なので、グリーンを外した人にもチャンスがある。

パー4(パー5)ではティーショット(2打目)が一番飛ばなかった人にビンゴの可能性が出てくるし、ロングパットはボンゴを取れるチャンスでもある。

つまり、このゲームは100を切れないようなゴルファーが上級者と楽しくラウンドをできる仕組みということ。新年の初ラウンドは、こういったゲームで気分よく回るのも良いかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2024年1月9&16日合併号バックナインより

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