チャリティレッスン会や賞金寄付など多くの支援が続いている
ひと足先に立ち上がったのは、プロ選手を指導する傍らYouTubeでアマチュア向けのレッスン動画も公開する三觜喜一プロコーチ。
6日に辻梨恵や森彩乃はじめ、教え子のプロたちとともにチャリティレッスン会を行い、総額141万4000円が日本赤十字社に寄付された。支援の動きはツアープロ界からも。
2年連続賞金女王に輝いた山下美夢有は500万円を、国内1勝の田島創志は14日にファーストGC(群馬)でチャリティレッスン会を行い、売り上げの全額を寄付している。菅沼菜々も賞金の一部を石川県に寄付した。
また、石川県小松市出身の川岸良兼がホストとなり、2月12日に「復興支援チャリティプロアマゴルフ会」が開催される。
同企画の旗振り人で日大ゴルフ部時代に川岸の2つ上の先輩だった松下健氏は、
「急造のイベントなので未確定の部分も多いですが、川岸プロと、同じく(日大ゴルフ部)後輩の今野康晴プロに声を掛けて企画しました。現在のところ、今野大喜プロや村口史子プロ、新井麻衣プロも参加してくださる予定です」
と言う。
開催コースはマグレガーCC(千葉)で10組40名。各組にプロ1名を帯同させる予定で、現在プロたちに声を掛けている段階だという。参加費は3万3000円で、プレー代等必要経費を除いた全額を復興義援金として寄付する予定とのこと。参加プロによるチャリティレッスン会やプロたちのサイン入りグッズも販売され、11日現在、丸山茂樹や堀川未来夢、星野陸也、岩﨑亜久竜から協賛品の提供が確定している。松下氏のツイッターアカウント(@matsukenhoriken)で随時最新の情報が更新されているので、気になる方はぜひ見てほしい。
※週刊ゴルフダイジェスト2024年1月30日号「バック9」より