あなたは飲む派? 飲まない派?
掲示板に登録している人の大半が、プレーに情熱を注ぐコアなゴルファー。そのため
「飲酒はリラックスするためにするもの。私がリラックスするのはゴルフでいいプレーをしたときだけ。飲酒はプレーを悪くするので、コースでは飲みません」
と主催者が投稿すると、これに賛同する声が続々届いた。
「ビール1、2杯なら問題ないかもしれないが、強いお酒を飲むと正確なショットが打てなくなる。プレーに影響が出るので、お酒はラウンド後だけ」
「真剣にゴルフをしているので、ラウンド中は絶対に飲まない」
「酒はゴルフを雑にする」
「ラウンド後には道化師になるが、プレー中はそうなりたくない」
などなど。
面白いのはイギリス在住の人物のこんな投稿。
「ラウンド後にビールはわかるけれど、コースでビールを飲むのが当たり前のように投稿する人に驚かされます」
「ラウンド中にビールを飲むのはアメリカ独特のスタイルという印象がある。ヨーロッパでそんなことをする人はあまり見たことがない」
スポーツに関連するさまざまな事柄に順位をつけるサイト「Pickswise」が昨年、アメリカのどの州のゴルファーが一番お酒を飲んでいるかを調査。
結果はフロリダ州が1位で、男女の平均でラウンド中に4.8杯飲んでいるという結果が。2位はテキサス州で4.6杯。モルモン教徒が多いユタ州がもっとも少ない1.1杯だった。
同時に英国のゴルファー1500人にアンケートを実施したところ、マキロイの故郷北アイルランドでは1ラウンド当たり0.4杯、イングランドとスコットランドで0.3杯と、英国圏では飲酒文化がほぼないことがわかった。
残念ながら日本の調査はないが、あなたは飲む派? 飲まない派?
※週刊ゴルフダイジェスト2024年2月6日号「バック9」より