織田信長の銅像に連載の成功を祈願
初めまして。今週から「ゴルフばか日誌」を連載させていただく、“はむちゃん”こと木村公一です。愛知県在住の62歳。本業は現役のサラリーマンですが、毎週末に「下道」「車中泊」を繰り返しながら日本全国2100余のゴルフ場制覇を目指している、まさにゴルフばかです。どうぞよろしくお願いします。
さて、連載1回目は先週末(2024年2月17~18日)に関西の2コースを攻略したお話です。
じつは我が家は、戦国武将の織田信長が天下統一を目指して出陣した清洲城と目の鼻の先。そこで連載1回目の今回は、信長公の銅像に全国制覇とこの連載の成功を祈願しました。
出発したのは2月16日金曜日の21時。ここから302号環状線を南下、国道23号に出たら西へ向かい、四日市で国道1号、亀山で西名阪道に入り、道の駅「いが」で車中泊しました。ここまで88キロ、走行2時間半、23時半の到着で、1週間の仕事疲れですぐに爆睡。
翌朝は6時起床。駐車場を見回したらトラック28台、ほか51台が白河夜船で眠りに落ちていました。ドライバーの皆さんはお疲れ様やね。個室トイレで着替えて出発。一路、奈良県のディアーパークゴルフクラブへ向かい、コースまであと10分というところでコンビニがないのに気付き、慌てて道の駅「針テラス」まで引き返して107円の最安値カップスープを購入、持参した食パンにマヨネーズを塗りたくって朝食終了、再びコースに向かいました。20キロ、30分の無駄足で、コース到着は8時13分。9時45分のスタート時間まで練習しました。
オープンコンペはグロス3位ながらネット20位で2千円の商品券をゲット
奈良県には現在32のゴルフ場があり、ディアーパークGCはプレーしていない8カ所のうちの1つ。2カ月前にオープンコンペの開催を知って予約。コンペは82名が参加。ハーフコンペ。「こんなにたくさんゴルフしていてその程度の腕か」と思われないよう集中した結果、スコア40、グロス3位ながらネットは20位。飛び賞2千円の商品券をゲットしました。後半は気が抜けたわけではないけれども、3番パー4のダブルパーが響いて45の合計85。伝統を感じさせるクラブハウスが印象的でした。
17時にコースを出て、「普賢寺ふれあいの駅」に向かいました。ただし、夜は停車するクルマが1台もなく、トイレもロープで使用禁止。でも、ほかに適当な場所がないので我慢。トイレも我慢(笑)。21時から翌朝5時まで寝て、大阪府枚方市にある牧野パークゴルフ場に向かいました。
牧野パークGは河川敷ながらコース、スタッフの対応が秀逸
ここは河川敷ですが、過去回った河川敷コースの中では、受付の対応、初ラウンドのプレーヤーに対する案内、コースの説明が秀逸。ただ、予約時に同伴者はなく「1人プレーでもいいですか?」と念を押して、コース側も了承していたのに、9時27分のスタート直前になって、前の組1人の常連さんが、その前の組の夫婦2人と合わせ「4人で」と言い出して、結局4人でラウンド。夫婦はイヤだと言えず、スタッフは「2人、1人、1人で」と言ったものの、わがまま常連に押し切られてしまいました。
そんなことより、実際は右グリーンだったのに、距離計測器の初期設定を間違えて左グリーン表示のままプレー、気づいたのが終盤の17番ホール目。ラウンド中、何度も「距離が合わないなあ」と思いながらプレーを続けたド素人的ミス。加えて超高速の高麗グリーンとアプローチミスが重なり、スコアは52・49の101。河川敷にしては白ティーから6275ヤードと距離があってタフなコースでした。ティーチングプロの研修会場に指定されているようですが、十分、納得できました。
16時にホールアウト。ゆっくりお風呂に入って17時にコースを出発。国道307号⇒名阪国道⇒国道23号⇒庄内川新川堤防を北へ爆走。清洲城に着いたのは21時でした。
●今回の総走行距離:349キロ
●2泊2ラウンドの総経費:3万2317円
●制覇コース:988カ所(国内2100余中)
来週はHIBARI GOLF(兵庫県)と赤坂カントリークラブ(岡山県)を攻略予定です!
Arrange/Kenji Takahashi
※2024年5月30日11時56分、「清州城」を「清洲城」に修正しました。