改造車の爆音ものかは車中泊はすぐ爆睡
このところ兵庫、岡山攻めが続き、同じルートの移動に飽きてきたので、今回は東へ。
静岡カントリー島田ゴルフコースと富士エースゴルフ倶楽部を目指しました。前回告知した丘の公園清里GCは積雪クローズの連絡があり、急遽変更したのです。
3月8日(金)20時に清洲城を出発、一路南下し、熱田神宮で国道1号線に合流。ひたすら東へ進んで、道の駅「潮見坂」到着は23時。駐車場には30人近い若者が外でたむろしていました。金曜日の夜はクルマ好きが集まるのか、改造車がいっぱい。爆音すごく賑やかで、話し声も大きく楽しそう。羨ましい(笑)。
こちらは眠くて、眠くて、騒音まったく気にならず、すぐ眠りについてそのまま爆睡。
3月9日(土)5時半起床。着替えて6時出発。外気温4度。潮見坂の名の通り1号線を挟んで目の前は太平洋。日の出は眩しくて「真っ赤な太陽」。美空ひばりか‼
そのままひたすら東へ向かうが、正面には真っ赤な太陽がずっと居座り、眩しすぎる。
7時、掛川のローソンで朝めし。みそ味カップ麺168円、ハム75円。再出発し、途中の掛川⇒島田は見渡す限り茶畑、茶畑、茶畑。濃い緑の絨毯が壮大でした。
8時過ぎに島田Cに到着。早すぎた。スルーラウンドでスタートは11時08分。たっぷり時間がある。アプローチ練習場で新しく購入したキャスコ『UFO(AA・46度)』をとことん練習。ふだん練習ができない私にとって、土日の朝は唯一、貴重な練習時間。ヘッドを真っ直ぐ前に出そうとするとトップしやすい。でも左に回す感覚だと芯に当たる、新発見!
この日の島田Cは半端ない強風。風速10メートルというからミニ台風並み。コースはティーイングエリアがやたら広くて平ら。だから打ちやすいものの、強風は最後まで吹き荒れる。アゲインスト、勘弁してチョ~よ‼
同伴者は富士市在住の竹下昌弘さん(57)、とても話しやすく、ドライバーの安定感抜群。
53・52の105.私は44・48の92。
5時にプレー終了。風呂、シャワーの設備よし。ゆっくり温まり、6時クラブハウス出発。
7時半、道の駅「富士」に到着。夜は納豆、キャベツの千切り、カレーヌードルをビールで流し込み、未消化の状態で9時就寝。この日も爆睡。「歳をとると眠れなくてね~」という老人には「下道・車中泊」が絶対お勧めだ。
同伴競技者との会話もこの旅の魅力。若さの秘訣を聞きました!
3月10日(日)5時半起床。6時出発。外気温2度。道の駅を出て左側に超デカい富士山が。迫力満点、きれいすぎる山容をしっかり瞼に焼き付ける。左手富士山、正面は昨日同様真っ赤な太陽。信号赤が見えづらい……、奥さまに懇願してサングラス買おうかな(笑)。
7時、富士エースGC着。9時09分アウトスタートまで時間たっぷり。パター練習を。
風は前日と打って変わって穏やかなゴルフ日和。アウト46、後半は頑張って90を切るぞと力を入れるも、砲台グリーンの見本のようなグリーンに翻弄されて51の97。
同伴者は池田さんとT橋さんと長谷川さん。
T橋さんは全国700カ所を制覇した医師で、私と違って名門コースから攻略中。この日は埼玉県の大宮から下道で3時間かけて来たが、ふだんは高速利用も。久しぶりに同好の士と出会って話が弾みました。すごいのは長谷川さん。40・43の83。話し方やプレーがきびきびしていて60代半ばかと思ったら、なんと77歳。「マジすか?」と声に出して聞き返したほど。関東のシニア大会の常連だそうで若さの秘訣を聞いたら「仕事を続けること」「たくさん食べること」とおっしゃっていました。
クラブハウスに戻ったら涙の出るような感激が。応援メッセージ入りのゴルフ場のタグを女性スタッフから頂いたのです。前日、予約表で私の名前を確認したスタッフが「ゴルフダイジェストに載っていた人がくる」と、待ち構えていたのだとか。嬉しいやら恥ずかしいやら。また頑張ろうと決意を新たにしました。
風呂はラドン湯、とても温まりました。4時にコースを後にしてひたすら西へ。今度は朝と逆で夕日がでら眩しい。勘弁してチョ~。(でら:名古屋弁で「すごく、とても」)
またもや道の駅「潮見坂」で休憩、さらに道の駅「筆柿の里 幸田」でも休憩し、自宅到着は22時20分でした。
●今回の走行距離:552キロ
●今回の経費:プレー代は静岡C島田C1万9140円、富士エースGC2万3240円(靴も購入)、ガソリン代9348円、飲食代1788円、合計5万5340円
来週は16日(土)ベニーカントリー倶楽部(大阪府)、17日(日)鳥取カントリー倶楽部吉岡温泉コースを攻略予定です。
Arrange/Kenji Takahashi
※2024年5月30日11時59分、「清州城」を「清洲城」に修正しました。