今週からツアー8戦目となる42ndフジサンケイ レディスクラシックが開催される。昨年大会のプレーバックから会場へのアクセスまで、観戦に役立つ情報を紹介しよう!

4月19日(金)~4月21日(日)42nd フジサンケイ レディスクラシック

画像: 2023年フジサンケイレディスクラシック

2023年フジサンケイレディスクラシック

  

会場:静岡県 川奈ホテルゴルフコース 富士コース/18ホール、6494ヤード、パー71)
賞金総額:8000万円、優勝賞金:1440万円

1982年に第1回大会が開催され、2005年から川奈ホテルGC富士コースで開催されてきた。初優勝者が生まれる大会としても知られ、昨年までに17人がツアー初勝利を挙げている。

プレーバック2023

画像: 昨年優勝の神谷そらは、今大会で初優勝を遂げた17人目のプロ。

昨年優勝の神谷そらは、今大会で初優勝を遂げた17人目のプロ。

画像: 粘り強いプレーで初優勝をつかんだ。

粘り強いプレーで初優勝をつかんだ。

最終日を2位と1打差の単独トップでスタートした神谷そら。

4番でイーグルを奪うも前半で3つのボギーを叩くなど、一時は首位から陥落て2打差をつけられてしまう。しかし、粘り強くプレーを続けて逆転し1打差で逃げ切った。

JLPGA入会後わずか8戦目、2022年プロテスト合格組優勝1号となった。

  

  

主な副賞(2023)

スバルLEVORG

画像: スバル「LEVORG」

スバル「LEVORG」

プロゴルファー兼みんゴル特派記者中村修が語る注目選手

世界ゴルフ100選にも選ばれたこのコースは、景観の美しさだけでなくフェアウェイの傾斜や深いバンカーにコーライグリーンなど、コース設計界の巨匠C・H・アリソンの設計思想が随所に現れています。今回の大会に合わせてバンカーの砂を総入れ替え、80年前の深さに戻したとのことで、選手たちのバンカーショットも見もの。良好なコースコンディションに海風が加わるなか、どのようなプレーが展開されるのか楽しみです。

3年連続トップ10に入る安田祐香

画像: 安田祐香(2024年ヤマハレディス、撮影/岡沢裕行)

安田祐香(2024年ヤマハレディス、撮影/岡沢裕行)

プロフィール
山下 美夢有や吉田 優利らと同じ2020年92期生。昨シーズンはフジサンケイレディスの2位タイも含めて計4試合でトップ5以内の成績を収め、3年連続でトップ10に入る。持ち球はドローで、今年はツアー初優勝を目標に掲げている。

2024年度スタッツ(4月14日時点)
メルセデス・ランキング:47位/バーディー数:53(29位)/リカバリー率:63.6364(40位)

中村のコメント
先週、知り合いのキャディさんから宿泊先の近くのジムでトレーニングしている姿を見かけたとの話を聞き、しっかりと体力づくりに励んでいる様子が伺えました。今年も上位で争う姿が見られることと期待しています。また、この大会は初優勝を挙げる選手が多いことから、ツアー未勝利の安田祐香に初勝利の機会が訪れる可能性も……!

昨年2位タイのリベンジを果たせるか、岩井千怜

画像: 岩井千怜(2024年バンテリンレディス、撮影/姉崎正)

岩井千怜(2024年バンテリンレディス、撮影/姉崎正)

プロフィール
姉の明愛や桑木志帆らと同じ2021年93期生。昨シーズンはRKB×三井松島レディスとサントリーレディスで優勝。今年はパリ五輪出場、JLPGAツアー5勝、海外トーナメントでトップ5位フィニッシュなどの目標を掲げているほか、開幕戦では見事優勝を果たし通算5勝。

2024年度スタッツ(4月14日時点)
メルセデス・ランキング:4位/平均ストローク:70.1860(2位)/平均パット数:1.7610(3位)

中村のコメント
昨年度の今大会で2位だった千怜。姉の明愛は現地時間の4月18日から始まる海外メジャー初戦「シェブロン選手権」に出場のため今大会には出場しませんが、海を越えて姉妹それぞれが健闘する姿を見られるのではないでしょうか。

ツアーを引っ張り続ける藤田さいき

画像: 藤田さいき(2024年富士フィルム・スタジオアリス女子、撮影/大澤進二)

藤田さいき(2024年富士フィルム・スタジオアリス女子、撮影/大澤進二)

プロフィール
有村智恵や笠りつ子を同期にもつ2006年78期生。2006年のプロミスレディスで初優勝を挙げ、2022年エリエールレディスで6勝目を挙げたベテランの1人。ドライビングディスタンスのスタッツは9位(245.97ヤード)に位置し、若手に負けないパワーを持ち合わせている。

2024年度スタッツ(4月14日時点)
メルセデス・ランキング:11位/ドライビングディスタンス:245.97(9位)/平均パット数:1.7770(9位)

中村のコメント
コーチとしてサポートする桑木志帆との練習ラウンドに同行しました。年齢を重ねても伸びる飛距離、点ではなくゾーンで捉えるインパクトなど、若手に刺激を与え続けるベテランの1人だと実感しています。2022年の今大会で2位だった実力者の本領発揮に期待しています。

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