ゴルファーに最適の施設がある。その施設は、㈱クラーチが神奈川県川崎市で運営する「クラーチ溝の口」。
画像: インドアゴルフスタジオを完備している老人ホーム「クラーチ溝の口」(写真はイメージ)

インドアゴルフスタジオを完備している老人ホーム「クラーチ溝の口」(写真はイメージ)

「老人ホームは介護施設と思われがちですが、当施設はお元気なうちから入居できるシニア向け住宅で、将来、介護が必要となっても住み続けられます」と話すのは、同施設で支配人を務める高橋憲一郎氏。

ゴルファー向きの理由は、施設内にゴルフシミュレーターがあるからだ。

もとは約12畳の和室だった場所に、ゴルフ以外にボーリングやテニスなどもバーチャルで楽しめる『eスポーツラウンジ』を4月に完成させた。

現在の入居者245名のうち、同設備の利用者と興味がある人を合わせると20名以上。同施設にはビリヤードに陶芸、カラオケ、麻雀など20以上のサークル活動があるなか、「各種アクティビティの人数が5~20名程度なので、利用する方は多いと感じます」と高橋氏。

「館内で練習でき、世界の名コースを回れる」「暑さ寒さを気にせず練習できる」と好評。また、体調を崩して歩行が難しくなった入居者は、「コースを回った気分を味わえる」と好評だ。貸しクラブもあり、ゴルフクラブがない人でも利用できる。今後はレディス用のギアも揃える予定とのこと。

ゴルフ愛好会も結成し、合同練習のほか、毎年春・秋には貸し切りバスで千葉や神奈川のコースに行き、施設スタッフ含め20名規模のコンペを開催しているという。

「ゴルフという素晴らしいスポーツを末永く楽しんでいただくためには、健康への留意は当然ながら、クラブを握る機会やゴルフ仲間を増やすことが大切だと考え、シミュレーターを導入しました。今後もゴルフ好きの入居者をお迎えできれば、ゴルフ愛好会もますます隆盛すると期待しています」(高橋氏)

気になる費用は入居一時金2410万円から、月額諸費用が1人入居の場合で13万5600円から。老人ホーム入居後もゴルフができ、仲間にも出会える。まさに生涯スポーツである。

※週刊ゴルフダイジェスト2024年5月7&14日合併号「バック9」より

※2024年4月30日11時17分、一部加筆修正しました。

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