PGAツアーのザ・CJカップ バイロン・ネルソンで蟬川泰果がトップ10に食い込んだ。初日2位タイの好発進のあと、ムービングデーにスコアを伸ばせず最終日は28位タイからのスタートとなったが7アンダーをマークし堂々の9位タイでフィニッシュ。同じく最終日を7アンダー64で回った久常涼もアメリカンエキスプレスの11位タイには及ばなかったがあと一歩でベスト10入りの13位タイ。日本の若手が最高峰のツアーで頭角を現している。

カナダ出身の32歳テーラー・ペンドリスがツアー初優勝を飾った大会で最終日に日本の若手2人が好スコアをマーク。大きく順位を上げ4日間の戦いを締めくくった。

予選ラウンドで上位争いを繰り広げながら3日目の12番で痛恨のトリプルボギーを叩き「全然トップをとらえることができたのに……」と悔しがった蟬川は10番スタートの最終日、上がり5ホールで1
イーグル、3バーディを奪って9位タイ。

画像: 最終日、2番ティーイングエリアでの蟬川泰果(photo/Getty Images)

最終日、2番ティーイングエリアでの蟬川泰果(photo/Getty Images)

「(前半)2つボギーもあったけれど自分のなかでは納得できるラウンドでした」と手応えを滲ませた。

見せ場は6番パー4。ティショットを306ヤード飛ばし残り46ヤードを「絶対に寄せる」と強い気持ちで放ったアプローチが直接カップに沈んでイーグル奪取に成功した。

流れに乗った蟬川は7番パー3も3メートルを入れてバーディ。最終9番パー5は12メートルのパットをタップインの距離に寄せバーディで締めくくった。

トップ10入りしたことで次週のシグネチャーイベント、ウェルズファーゴの裏で開催されるマートル・ビーチ・クラシックの出場権を獲得。しかし本人は「キャディさんがいないので出られるかどうか何ともいえない」。せっかく掴んだチャンスだけに地元のキャディを雇ってでも出てもらいたい。

いっぽう久常も上がり4ホール連続バーディで64を叩き出し、前日の35位タイから13位タイにジャンプアップ。特別招待されたマスターズは予選落ちに終わったが調子は上向きのようだ。

欧州では今季、すでに中島啓太と星野陸也が優勝を果たし来シーズンのPGAツアー参戦が濃厚だ。前週日本で開催されたDPワールドツアー(欧州ツアー)ISPSハンダ欧州・日本トーナメントで優勝し今季も含め向こう3シーズン分の出場権を獲得した桂川有人も欧州参戦の意向を示しており、日本の若手が続々と海外に進出する。

久常が21歳、蟬川と中島が23歳、桂川が25歳。20代前半の彼らが世界の勢力地図を塗り替える!?

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