GW後半は兵庫&大阪のコースを攻略!
今年10連休のGW。例年ならゴルフ場全国制覇の攻略数を増やす絶好のチャンス。昨年のGWは四国で7連チャンをやったのですが、今年はおとなしく前半2コース、後半2コースにとどめました。焦らなくても6月にはサラリーマンを勇退。7月からは平日の4連チャン、5連チャンができるので高い休日料金を払って貯えを減らす必要はないかと(笑)。
というわけで、今回は湯村カンツリークラブ(兵庫)と茨木髙原カンツリー倶楽部(大阪)を目指し、例によって清洲城から一般道を南下、四日市→亀山→伊賀と走り、壬生野インターから甲賀方面へ。名阪チサンCCと阿山CCの間を抜けて木津川へ。
この“下道&車中泊”、実施に当たってのマイルールは「夜中の0時までには寝る」。なのですが、ルートの途中に適度な場所がないため、結局、道の駅「ガレリアかめおか」まで走る羽目に。着いたのは午前1時ですぐ就寝。
5月3日(金)5時に起きてすぐ出発、目的地まではあと3時間、150キロ走らないといけない。朝食は持参した食パンにマヨネーズを塗って運転しながらのいつものパターンで。
6時45分、道の駅「但馬のまほろば」に着き、着替えて再出発。湯村CCまで残り54キロ、1時間。ラストは山の中、但馬アルペンロードをフルスロットルで激走(当然、無料道路)して8時半湯村CCに到着。
クラブハウスは山小屋風、2階が受付、ロッカーは狭いが全体がこじんまりしていて動きやすい。受付の女性スタッフがすごく明るく、ホールアウト後の日帰り温泉の説明もわかりやすくて丁寧な説明。これだけで一気に湯村CCファンになっちゃいました(笑)。
スタートは10時02分のインスタート。コースは樹齢100年をこす赤松の巨木でセパレートされ、アウトは距離短めながらピンポイントを狙って打っていく正確性が、インは距離が長めでティーショットをしっかり打てるかが攻略の鍵……とは、同コースのHPから抜粋。実際の私はラウンド中、眠くて、眠くて、しっかり集中しなければと言い聞かせながら乱れに乱れ、インは54。18番パー4はOB、バンカーで10も叩いた。
後半のアウトは45以下で回らないと100が切れない。が、2打目は狭くて打ちにくい。グリーンは8.3フィート。速くはなかったが、下りは予想以上に速く、カップ周りも微妙に変化。とにかく100切りに集中し、最後、9番ホールのボギーパットが入れば99、というところまで漕ぎつけ、ピン下2メートルの上り、カップの右内側と読んで、同伴者3人に「入れば99。入れますよ」と宣言して強めにドンでカップインの99。まあ、パー70が幸いしたところもあるんだけど。
これで今年はとりあえず11ラウンド連続二桁。大谷サンと比べると恥ずかしいけど、低レベルでも記録は記録、嬉しいデス(笑)
1人予約デビューの同伴者・團裕作さん53・48の101。清水寿明さん43・44の87。飛ばし屋のiさん49・59の108。楽しかったです。
ゴルフ場は風呂なし、シャワーのみなので、クルマで5分の湯村温泉「リフレッシュパークゆむら」へ。プレーをした人は割引券800円で入浴可。飲泉用の湯は98度のナトリウム炭酸水素塩泉。当然、熱すぎて飲めないが、じっくり入浴。日本の温泉入浴は320カ所目。
17時半、湯村温泉を出発。スマホのナビに従って右へ左へハンドルを切り、21時、道の駅「能勢くりの里」に到着。途中のローソンで買ったフランクフルト、菓子パン、牛乳、唐揚げ計720円を食べながら運転。到着後、周りを散歩して22時就寝。
5月4日(土)、寝る前は10台だったクルマが、朝6時に起きたら3倍に。GWだし、車中泊ブームだし、賑やか。家族連れもいた。
6時半出発。早めにコンビニに寄ればよかったのに、茨木髙原CC近くにはなく、7キロ戻ってファミマでコッペパン、カップ麺天ぷら蕎麦、高菜おにぎり、緑茶を買って朝食計554円。
8時茨木髙原CC到着。以前から誘われていた吉野道也さん、竹之内敏一さんとラウンド。おふたりには昨年11月に三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで負けている。本日はそのリベンジが最大目的。
茨木髙原CCは吉野さんのホームコース。1961年開場なので私と同じ年。大阪駅から下道で38キロ、1時間のグッドアクセス。標高680メートルだから市内より5~6度低く、夏は大人気のコースらしい。
この日は真夏日だったが、空気が乾いていて最高のゴルフ日和。前半アウト42、パット数13で、なんとパーなし。バーディ2、ダボ1、あとはボギー6つ。後半も85以下を目指して気合を入れたが、なんだかボロボロ。設計者の町田義雄氏は関西では有名らしく、このコースの2面性に注意、と解説に。まんまワナに嵌って設計者の思うツボに(笑)。
吉野さん41・45の86、竹之内さん48・43の91。木村42・53の95。リベンジどころか返り討ちに遭って連敗。うーん、悲しい。
茨木髙原CCはとてもコスパがよく、ホールごとに特色があり、ラウンドが楽しい。フェアウェイも広くて伸び伸び打てる。アクセスの良さもあって、また再挑戦したい。
16時プレー終了。17時ゴルフ場を出て帰路に就き、22時半清洲城に無事到着。
●今回の総走行距離:713キロ
●今回の経費:湯村CC1万550円、茨木髙原CC1万5910円、湯村温泉800円、ガソリン代1万2121円、飲食費3138円、合計4万2519円
次回は丘の公園 清里ゴルフコースと箱根園ゴルフ場を予定。
Arrange/Kenji Takahashi
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※2024年5月30日12時04分、「清州城」を「清洲城」に修正しました。