進化を遂げたキャロウェイのニューボール『クロム ツアー』。多くのプレーヤーがスイッチし、ザンダー・シャウフェレもそのパフォーマンスの高さを生かし、今季トップ10入り8回 と好調なシーズンを送っている。その『クロム ツアー』に数量限定で『クロム ツアー メイ メジャー ボール』が登場。競馬の騎手の服がプリントされたこのボール、今月行われるメジャー大会と関係がありそうだ。

ゴルフも競馬も5月は“メジャー”を開催

“メイ メジャー(5月のメジャー)”といえば、全米プロゴルフ選手権。今年は2014年以来となるケンタッキー州ルイビルにある「バルハラGC」で開催される。ここでピンと来た人もいるかもしれない。ケンタッキー州ルイビルと言えば、競馬で有名。今年も5月4日に150回目となる「ケンタッキー ダービー」が開催された。「スポーツの中でもっともエキサイティングな2分間」(The Most Exciting Two Minutes in Sports)と称されるほど高い人気を誇っている、アメリカでも最高峰に位置する競馬イベントとなっている。

ゴルフと競馬、双方のメジャー競技にかけて、ジョッキーの勝負服をあしらった限定の『クロム ツアー』ボールが発売中だ。

ジョッキーの服のカラーは4種類。あなたはどの色で勝負する?

画像: 赤、水色、黄緑、黄色を基調としたジョッキーの勝負服がプリントされている

赤、水色、黄緑、黄色を基調としたジョッキーの勝負服がプリントされている

1スリーブごとに色と模様が異なるジョッキーの勝負服があしらわれ、さらに通常ボールナンバーがある位置には、騎乗したジョッキーのシルエットが描かれている。

ゴルフ同様に競馬も大好き、そんなゴルファーにはもちろんうってつけだが、こういった遊び心のあるボールなら、プレッシャーがかかるような場面でも、ふっと肩の力が抜ける、そんな効果が期待できそうだ。

「ロングショットの初速性能」と「グリーン周りのスピン性能」を高次元で両立する

ボールの性能についても触れておこう。

『クロム ツアー』は、グリーン周りのスピン性能は当然ツアークオリティ。一方でドライバーなどのロングショットでは低スピン性能を強化。より飛距離に重点を置いたモデルとなっている。従来のクロム ツアー X LSの後継モデルだが、そのパフォーマンスを比較すると、あらゆる点で進化しており、特にロングショット時のボールスピードと、アプローチでのスピン性能が大幅に向上しているという。ちなみにフィーリングの面においては、兄弟モデルの『クロム ツアー X』と『クロム ソフト』の中間という位置づけだ。

ツアーでも『クロム ツアー』の飛距離性能、そして風に強い弾道安定性能が話題となっている。

卓越したボール初速に寄与しているのが、新たに採用された“ハイパー・ファスト・ソフトコア”。従来モデルをしのぐボールパフォーマンスを求め、素材の配合を見直し、生産管理も一層徹底した。結果、前作よりもロングショットでのスピンを減らし、反発力もアップ。さらにその外周の二重のマントルも素材の配合を刷新し、コアの性能をより引き出すという。

飛距離性能の向上、加えて風に強い弾道安定性に寄与しているのが、“ヘックス・エアロネットワーク パターン”。特徴的なのが、キャロウェイ独自の六角形のパターンの中に、複数の円形も採用している点。このボール表面パターンによって、風に影響されやすい落ち際でも風に負けずに自分の狙いたい距離を打っていけ、さらにキャリーが伸びるというスグレモノだ。

画像: 六角形と円形が組み合わさった表面パターン。落ち際のボールの伸びの良さ、さらに横風にも影響を受けづらいと評判だ(写真は通常の『クロム ツアー』)

六角形と円形が組み合わさった表面パターン。落ち際のボールの伸びの良さ、さらに横風にも影響を受けづらいと評判だ(写真は通常の『クロム ツアー』)

ウレタンカバーについても、前作から製品誤差を極限まで減らす設備投資を行い、その流れは現在も続いている。今回の『クロム ツアー』では、カバーを成形する機械が新しくされ、さらに均一な厚みのものにする技術が高まった。“ハイパフォーマンス・ツアーウレタンソフトカバー”というこのカバーは、フィーリングが非常にソフトで、またアプローチでより繊細なコントロール性能を発揮。このカバーも『クロム ツアー』専用の設計となっている。

パッケージも特別仕様の限定版!

画像: ブラックでシックなパッケージに、競馬のシルエットのラッピングが施された『クロム ツアー メイ メジャー ボール』

ブラックでシックなパッケージに、競馬のシルエットのラッピングが施された『クロム ツアー メイ メジャー ボール』

通常の『クロム ツアー』は、ゴールドのパッケージだが、『クロム ツアー メイ メジャー ボール』の専用パッケージはブラック。「DAY AT THE RACES(レースの日)」という文字と競馬のシルエットをあしらったラッピングが印象的だ。

価格は1ダース7150円(税込)。キャロウェイ オンラインストアとキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店、キャロウェイ心斎橋店のみで数量限定発売となっている。

気分が楽しくなるビジュアルとともに、ツアープロが味わっている“最先端のボール性能”を確かめてみてはいかがだろうか。

【参考】全米プロの舞台「バルハラ・ゴルフ・クラブ」! ジャック・ニクラス設計の難コースが世界のトップを迎え撃つ

画像: ジャック・ニクラス設計のバルハラGC。全米プロゴルフ選手権開催は10年ぶり3度目。今回は7609Y・Par71 で行われる(PHOTO/Getty Images)

ジャック・ニクラス設計のバルハラGC。全米プロゴルフ選手権開催は10年ぶり3度目。今回は7609Y・Par71 で行われる(PHOTO/Getty Images)

マスターズでジャック・ニクラスが46歳で優勝した1986年に同氏の設計で開場した。ニクラスの設計らしく難度が高いが、勇気をもって攻めれば大きな報酬が得られる「リスク&リワード」のコースでもある。全米プロは過去に1996年、2000年、2014年の3度開催されているが、2000年はタイガー・ウッズ、2014年はローリー・マキロイと、実力者が栄冠を手にしている。
写真は名物13番ホール。岩を6メートルほど積み上げた浮島グリーンが特徴的で、距離は短いが正確なショットが求められるスリリングなホールだ。

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