同郷の幼馴染みシェーン・ローリーとペアを組みチューリッヒクラシックで今季初優勝。先週は得意のウェルズファーゴで大会4勝目を挙げたマキロイ。意気揚々とメジャー第2戦全米プロゴルフ選手権で戴冠を目指すと思われていた。
ところが勝利の興奮も冷めやらぬ13日、17年に結婚し長女ポピーちゃん(3歳)をもうけた妻エリカさんとの離婚申請を行なっていた。
マキロイのコミュニケーションチームは声明で離婚を認め「この困難な時期に可能な限り敬意を持って友好的に過ごしたいというローリーの思い」を代弁。またタイガー・ウッズの離婚の代理人を務めた離婚弁護士トーマス・サッサー氏の協力を求めていることがわかった。
アイルランドの古城アッシュフォード城で120万ドル(約1億8千万円)をかけ華やかにおこなわれた挙式にはおよそ200人が参列。スティービー・ワンダーとエド・シーランが祝福のパフォーマンスを披露し話題になった。
2人の出会いは12年。欧米チーム対抗戦ライダーカップで主催のPGA オブ・アメリカのスタッフだったエリカさんは大事な試合に遅刻しそうになったマキロイをパトカーで会場に送り届けるという機転を効かせた才女。
14年から交際がスタートし17年にゴールイン。しかし7年後、破局を迎えようとしている。
蒸し返すようで申し訳ないがマキロイは14年1月1日に女子テニスの元世界ナンバー1、キャロライン・ウォズニアッキと婚約宣言し5月に挙式を予定し招待状まで発送しながら直前になって婚約を解消している。エリカ夫人との交際はその前後と報じされた。
そういえばウェルズファーゴで優勝したときチームに対する感謝と母の日Vの感想は述べたがエリカさんやポピーちゃんに対するコメントはなかった。
離婚に関して本人が、現地時間の水曜午後3時から実施される全米プロの会見で何らかのコメントをするという。続報はまたの機会に。