6月25日付けのオリンピックゴルフランキングが更新され、笹生優花と山下美夢有が、パリ五輪ゴルフ競技の日本代表を決めた。
笹生は全米女子オープンで優勝し、ロレックスランキングが6位(大会終了後)にジャンプアップし一つ目の代表枠を手中に。残り1枠をかけた畑岡奈紗や古江彩佳らと代表争いは、山下が全米女子プロで2位に入ったことで世界ランクが19位とアップし、2枠目の代表権を獲得した。
笹生と山下について、服部道子ゴルフ日本代表女子コーチがコメントを寄せた。
「東京オリンピック2020で稲⾒萌寧選⼿が⼥⼦ゴルフ初の銀メダルを獲得してから3年の間に、世界に挑戦する⼥⼦選⼿がさらに増え、⽇本選⼿のポテンシャルの⾼さを世界に⽰してくれました。パリ2024オリンピックの NF(ナショナルフェデレーション) 候補となった選⼿は、⼤会に向けてコンディションを万全に整えてくれるものと思います。我々チームスタッフは、選⼿が最⾼のパフォーマンスを発揮し、選⼿が苦しいときには寄り添い、⼤きな喜びに包まれるよう全⼒で選⼿をサポートしてまいりますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします」
パリ五輪の女子ゴルフ競技は8月7日から11日までの4日間で行われる。