9月26日からカナダのロイヤルモントリオールGCで開催されるアメリカ対インターナショナルのチーム対抗戦「プレジデンツカップ」。ポイントランクによる自動出場メンバーが決定し、キャプテンピックの各6名も追加発表された。
画像: プレジデンツカップのインターナショナルチームのエースは日本の松山英樹

プレジデンツカップのインターナショナルチームのエースは日本の松山英樹

まずはポイントランクによる自動出場メンバーから。

マイク・ウィアーキャプテン率いる欧州を除く世界選抜のポイントランク1位は、2位のイム・ソンジェに大差をつけた日本のエース松山英樹。ほかにはシーズン終盤に調子を上げてきたアダム・スコットやトム・キム、ジェイソン・デイ、アン・ビョンフンが出場を決めた。

ジム・フューリックがキャプテンを務める米チームは、スコッティ・シェフラーを筆頭にザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ、ウィンダム・クラーク、パトリック・カントレー、サヒス・ティーガラの面々。ティーガラ以外は世界ランクトップ10という豪華ラインナップだ。

スコットはフィル・ミケルソンが持つ最多出場回数(12回)にあと1と迫る11回目の出場。

松山の出場は6回目で、これまでの戦績は7勝10敗5分けと負け越しているが、今回は心強い味方がいる。パリ五輪でチームジャパンの総監督を務めた丸山茂樹だ。

98年インターナショナルが唯一米チームを下したロイヤルメルボルン大会で5連勝し、世界を沸かせた“マルちゃん"が、ウィアー主将の指名で副キャプテンに就任し、サポート役を務める。

前回(22年)アウェイながら大活躍し、注目を集めたトム・キムは2回目の出場。インターナショナルチームに初出場者はいないが、米チームはクラークとティーガラがプレジデンツカップデビューを飾る。

キャプテンピックの各6名も発表された。

インターナショナルチームでは、ウィアーが地元のコーリー・コナーズ(ポイントランク7位)をピックするか注目されたが、予想通り選出。同じカナダのテイラー・ペンリス(11位)もピックされた。ほかにZOZOチャンピオンシップに出場するミンウー・リー(9位)、クリスティアン・べゾイデンハウト(10位)、キム・シウ(14位)、マッケンジー・ヒューズ(15位)の6名。カナダのニック・テイラー(12位)とアダム・ハドウィン(13位)は選出されなかった。

米チームでは38歳のキーガン・ブラッドリー(10位)、サム・バーンズ(7位)、ラッセル・ヘンリー(9位)、ブライアン・ハーマン(11位)、マックス・ホーマ(12位)がピックされた。

インターナショナルチームのエースは我らが松山。活躍に期待だ。

※週刊ゴルフダイジェスト2024年9月17日号「バック9」より。本文を一部追加修正しています

エースの松山英樹は絶好調!?

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