今回は、先週に引き続き新潟県の小千谷カントリークラブ、ゴールド越後湯沢カントリークラブ、下田城カントリー倶楽部、石地シーサイドカントリークラブの4コースを攻略しました。
8月25日(日)、10時21分、清洲城から新潟に向けて出発。いつもの19号線を走るのは飽きたので、今回は富山周りで行きました。
新川堤防を国道41号線にぶつかるまで北上し、名濃バイパス→犬山→美濃加茂→美濃白川→下呂温泉を経て、道の駅「アルプ飛騨古川」で休憩。さらに国道360号線で富山へ。360号線は、ずっと山の中、気温は25度とすごく涼しい。それもそのはず、2時間前に、最近の天気予報で言えば「記録的短時間大雨」が降ったばかり。だから道はぐちゃぐちゃ。なんと1時間に130ミリも降ったそうで、その直後を通過した。
富山から8号線を魚津方面に向かい、途中のローソンでおにぎり2個、卵パン、いずれも20円引きを買い、緑茶2リットルを飲み、運転しながら夕食。クアリゾートひすいの湯に19時15分到着。熱くて塩辛い湯は首肩痛にうってつけ。入浴料700円は安いし。
20年ぶりに館内の電動マッサージ器に座り、10分200円で背中をゴリゴリ。最高に気持ちええがや(笑)。
ひすいの湯を出て、駐車場ヨコに噴水みたいなものを発見。よく見たら、源泉がゴボゴボと音を立てて噴き出しているではないか。指を浸してみたらめっちゃ熱い。90度なんだと。
20時半、ひすいの湯を出発し、再び、海沿いの8号線を北上。22時20分、道の駅「よしかわ杜氏の郷」に着き、すぐ寝る。
フォッサマグナ糸魚川温泉、駐車場ヨコの源泉は90度。ボコボコと音を立てて噴出している
小千谷CCのティーマークは錦鯉！
8月26日(月)、5時20分起床、5時50分出発。本日も8号線を北上。柏崎から小千谷方面に向かい、252号線を走る。途中のローソンで、ハム、キャベツの千切り、味噌カップ麺、お茶合計550円を買って運転しながら朝食。
錦鯉発祥の地、小千谷だけに小千谷CCのティーマークも錦鯉
6時50分小千谷CC到着。スタートはアウトの8時49分。クラブハウス内のショップにキャスコのミニドライバー『UFO AIR DD by POWER TORNADO』の試打クラブがあったので、借りて3ホール打ってみたが、私にはしっくりこなかった。ずっと自分に合うミニドライバーを探しているが、なかなかない。いまの道具で我慢するか。
コースはなだらかな丘陵地で、フェアウェイは平らなライがほとんどないせいか、しっくりこないうちに終了。グリーンは大きく、私向きに遅めだったが、パットもなかなか入らず、46・46の92。でも気分は100叩いたような不完全燃焼。同伴の3人はいずれも70歳超えのメンバーさんで、曳田さん48・45の93。中川さん45・42の87。石田さんだけ青ティーで打ち、スコアは未確認。14時終了。
風呂に入って15時40分、ゴルフ場を出発。小千谷市内から117号線で十日町へ。ガソリン160円の看板を見て、早めに給油。新潟県は長野県に比べてガソリン代が安い。
十日町のイオンで夕食の買い物。キムチ、竹輪、納豆、マヨネーズ、ピーナッツ、食パン、酎ハイ、氷、全部最安値品を選ぶ。でも合計1504円だったから3食に分けないと(笑)。
18時50分にイオンから10分の道の駅「クロステン十日町」到着。夕食を摂って21時就寝。
寝たときはクルマの中も外も暑く感じなかったが、なぜか背中にびっしょり汗をかいて目が覚める。布団はびしょびしょ。
よく考えたら、私の車中泊は、中古のホンダエリシオンの2列目、3列目シートを倒して、その上に布団を敷いただけだが、完全にフラットにならないので、毛布や座布団で調整している。それが昼間、ゴルフ場の駐車場でガンガンに熱せられて、蓄熱状態で寝ていたのでは、と推測。ま、我慢して、何度か着替えて寝たが、真夏の車中泊の弱点を発見。といってカークーラーで冷やすと燃費が悪くなるしな～。
打ち上げ打ち下ろしの差は日本でトップクラス！ ゴールド越後湯沢CC
8月27日(火)、5時半起き、6時10分出発。県道334号から県道76号、国道17号線に入り、途中のローソンで朝食。
7時45分、湯沢パークホテルに寄り、ゴルフの受付をする。クルマに戻り、5キロ走ってゴールド越後湯沢CCに8時到着。
そう、皆さんご想像の通り、ここはスキー場の一部をコースに転用していて、まわりはスキー場だらけ。当然、打ち上げ、打ち下ろしの差は日本でもトップクラスでしょう。でもフェアウェイは広いから、OBはまず出ない。樹齢50年を超える杉林にセパレートされ、景色のよさもなかなか。ただし、グリーンが速いのなんのって。球が止まらない。あまりの速さにほれぼれするほど。
で、スコアは46・50の96。地元の江口さん45・40の85。群馬の前田さん46・51の97。前田さんは同好の士で日本のゴルフ場1600カ所制覇の人。日本の有名コースは全部制覇している。もう1つ、前田さんはグリーンの手前70ヤードからでもパターで寄せるアプローチパットの達人。頑張って5年後には追い付きます、とエールを送りました。
ゴールド越後湯沢CC1番パー4。なんとなくゲレンデ風でしょ？
開場記念コンペにも参加し、91人中、前田さん優勝、私26位、江口さん76位。私は17番ホール185ヤードのパー3でニアピン賞をゲット。地卵3パックいただきました。
新潟遠征中に台風10号の影響で「記録的短時間大雨」に襲われ、新潟米の稲田もご覧の通り。稲刈り前なのに農家さんは大変だ
ホールアウトしてホテルに戻り、参加賞のゼリーの詰め合わせ、飛び賞のプレー優待券、ニアピン賞を受け取り、風呂に入って17時15分にホテルを出発。
再び、17号線を走り、南魚沼→魚沼→新幹線浦佐駅横を通り、252号線を経て、19時40分道の駅「R290とちお」到着。手前のセブン-イレブンで買った夕食を食べる。途中から降り出した雨は、まさに「記録的短時間大雨」級の土砂降りで、周りに1台のクルマもない不安な夜を迎えたまま22時就寝。
新潟は「しもだじょう」ではなく「しただじょう」です！
8月28日(水)、5時に起きて、5時45分出発。セブン-イレブンでおにぎり、カップ麺シーフード味を買って朝食。7時、下田城CC到着。呼び方は「しただ」なんだそう。
クラブハウス、ロッカールーム、トイレ、すべてがきれいなコース。スタートはインの8時半。グリーンはすごく芽が強くて、芽の方向を示す矢印も設置されていたが、最後まで馴染めず、パット数19・18の37。3パット5回。
でも、スコアは42・45の87で十分満足。同伴者の和田さん52・43の95。Mさん51・45の96。内山さん42・38の80。
下田城CCでご一緒した、右から内山さん、Mさん、和田さん、私
この日、前の組の人が体調不良でドクターヘリで運ばれる事態に遭遇。ヘリは16番か17番のフェアウェイに着陸したため、私たちは16番と17番をスルーし、アウトが済んでからラウンド。運ばれた人は大丈夫だったそうだが、1477回目のラウンドで初体験でした。
14時50分ラウンド終了、15時40分にゴルフ場を出て、長岡市経由で日本海方向へ走り、道の駅「西山ふるさと公苑」に18時40分到着。クルマを停めてびっくり。まさか隣に田中角栄記念館が並んで建っているとは!?
記念館は閉まっていたので夕食を摂り、スマホで反省文を書いて23時就寝。
最後の最後で80台がポロリ……
8月29日(木)、5時起床、朝食を摂って7時25分出発。15分後に石地シーサイドCC到着。
佐渡島を望む日本海の海岸線と国道を隔てて海に向き合うシーサイドの丘陵コース。この日は風もなく、暑くなく、小雨は降り続いたが、カンカン照りよりはマシ。コースは、フェアウェイは狭いが距離がなく、スコアはまとめやすい。で、18番パーパットを入れれば89だったので、下からの8メートルを強く打ちすぎてオーバー、返しも入らずダボで46・45の91。
石地シーサイドCC、15番・パー3・112ヤード
同伴の和田さん50・48の98。松岡さん47・37の84。山田さん49・48の97。
14時半終了、15時15分出発し、長野県の道の駅「信州新町」に22時到着。すぐ就寝。
翌8月30日(金)、5時起床、20分後出発し、国道19号線をずっと南下。途中、3カ所休憩して11時30分清洲城に無事帰還しました。
●日本のゴルフ場：1054カ所
●今回の総走行距離：1142キロ
●今回の必要経費：小千谷CC8650円、ゴールド越後湯沢CC1万円、下田城CC9060円、石地シーサイドCC7690円、ガソリン代1万9414円、飲食費8743円、合計6万3562円
次回は新潟県の柏崎CC、イーストヒルGCをラウンドする予定です。
Arrange／Kenji Takahashi
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