タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。第44回はブロンズカラーのファントムを紹介。

キャメロン氏が1本1本削り出すブロンスカラーの「ファントム9」

写真は、ジャスティン・トーマスが現在使用中のファントム9である(刻印は9.5だが、9.5はショートネックに付けられるナンバー。ネックが替えられているため、ファントム9になる)。

画像: 「ファントム9 ツアープロトタイプFor Justin Thomas」。通常のファントムをベースにスコッティ氏がハンドワークで角を丸め、全体的にソフトなシルエットに仕上げている。素材はSS。ブロンズ仕上げの詳細は未発表

「ファントム9 ツアープロトタイプFor Justin Thomas」。通常のファントムをベースにスコッティ氏がハンドワークで角を丸め、全体的にソフトなシルエットに仕上げている。素材はSS。ブロンズ仕上げの詳細は未発表

画像: 丸みを帯びたヘッドが特徴的

丸みを帯びたヘッドが特徴的

このパターは、ファントム9.5のヘッドをベースに、ジェットネックをカットし、クランク型のプラミングネックを溶接で装着したもの。

トップのデュアルライン(2本の長いライン)は、1本の短いサイトラインに変更され、丸みを帯びたヘッドと、ブロンズカラーが特徴となっている。

実は、このパターをトーマストとム・キムが使い始めたのをきっかけに、ブロンズ仕上げのファントムがPGAツアーでブームになっているという。ただ、このスペシャルパターはキャメロン氏が1本1本削っているため、本数に限りがあり、実戦で使用しているプロはまだ少ないのだとか。

画像: (左)ジャスティン・トーマス(右)ツアー選手権の練習日に、松山英樹へ手渡される姿も目撃されている

(左)ジャスティン・トーマス(右)ツアー選手権の練習日に、松山英樹へ手渡される姿も目撃されている

このパターが日本ツアーに上陸するのは、PGAの選手たちに行き渡ってからであろうか。詳細は、情報が入り次第、このページで紹介していくことにしよう

PHOTO/Blue Sky Photos
THANKS/アクシスネットジャパンインク、スコッティキャメロンゴルフギャラリージャパン

※週刊ゴルフダイジェスト2024年10月1日号「キャメロンマニア宣言」より

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