ゴルファーにはあまり馴染みがないかもしれないイタリア。その南部に位置するプーリア州は僕ら日本人にとって未開拓の地と言ってもいいくらい穴場のエリアだろう。そして、そんなプーリアに魅力的なゴルフ場があるとの情報をキャッチ。2024年12月号の『月刊ゴルフダイジェスト』では、現地取材を敢行。詳細は誌面に譲るとして、実際に足を運んだ月刊GDスタッフが、5泊8日の旅行プランを構想してみた!

1日目:東京・羽田空港発

バーリ空港へいくならターキッシュ エアラインズのイスタンブール経由がオススメ。実際に乗ったフライトは羽田空港22時発、イスタンブール空港に朝5時着、6時半出発、バーリ空港へ9時半に着きました。(ちなみにミュンヘンやローマ経由もあり)

2日目:バーリ空港からバーリ市街へ到着

ここバーリはプーリア州最大の都市。でありながらも、日本人はおろかアジア人がまったくいないので異国情緒たっぷり。アドリア海に面した街なので、海岸線をプラプラ歩きながら時差ボケ調整するのがオススメ。なので早々にホテルへイン。

画像: こちらはバーリの旧市街にあるサン・サビーノ大聖堂

こちらはバーリの旧市街にあるサン・サビーノ大聖堂

3日目:移動&世界遺産巡り

翌日はバーリから約50分ほど車で走って世界遺産、カステル・デル・モンテへ。こちらは世界的にも珍しい八角形のお城で、有名な名城。建物もいいですが、実はお城がかなり高台にあって、プーリア州&アドリア海を一望できる景色はぜひ写真に収めていただきたい。

画像: 1996年に世界遺産に登録されたカステル・デル・モンテ(日本語だと「モンテ城」)

1996年に世界遺産に登録されたカステル・デル・モンテ(日本語だと「モンテ城」)

そして、カステル・デル・モンテのあとに、いよいよお待ちかねのゴルフ場へ向かうことに。プーリア州で最初のコースは、南部に位置するゴルフリゾート「アカイア・ゴルフ・リゾート」! 世界遺産巡りで疲れたので、今日は早々に部屋に入って就寝。(もちろんレストランもあって、出てくるイタリア料理は絶品!)

画像: ゴルフリゾート「アカイア・ゴルフ・リゾート」のエントランス。現代的な建物だ!

ゴルフリゾート「アカイア・ゴルフ・リゾート」のエントランス。現代的な建物だ!

画像: 部屋からの眺めは格別!

部屋からの眺めは格別!

4日目:アカイア ゴルフクラブでプレー

「アカイア・ゴルフ・リゾート」で存分にプレー! 『月刊ゴルフダイジェスト』でも紹介しているとおり、カジュアル系のコースながら、フェアウェイはバミューダ芝、グリーンはベント芝を使いコンディションは良好。フラットなので歩きやすいのも高評価(もちろんカートにも乗れます!)。基本的にスループレーなので2R・3RするのもOK。早々に切り上げるのであれば、歴史的建造物の多い街、レッチェへ移動するのもあり!

画像: アカイア・ゴルフ・リゾート。早朝はほぼ貸し切りでイタリアならではの“ちょいユル”プレーが楽しめる

アカイア・ゴルフ・リゾート。早朝はほぼ貸し切りでイタリアならではの“ちょいユル”プレーが楽しめる

画像: プレー後に併設レストランでまったりするイタリアンゴルファー。これぞイタリア!

プレー後に併設レストランでまったりするイタリアンゴルファー。これぞイタリア!

5日目:移動&世界遺産&リゾート地巡り

「アカイア・ゴルフ・リゾート」を出発して、プーリア州もうひとつの世界遺産、アルベロベッロへ。円錐形の建物が個性的で、とにかくインスタ映え必至。そして、そこからほど近くにある要塞都市、オストゥーニでブラブラするのもあり。でもって午後からはサミットも行われた五つ星ホテル、ボルゴ・エニャツィアへイン。

画像: カステル・デル・モンテと同時に世界遺産に登録されたアルベロベッロ。「トゥルッロ(trullo)」と呼ばれる伝統的な家屋、約1500軒が現存している

カステル・デル・モンテと同時に世界遺産に登録されたアルベロベッロ。「トゥルッロ(trullo)」と呼ばれる伝統的な家屋、約1500軒が現存している

ボルゴ・エニャツィアはヨーロッパ中のセレブがいま注目しているラグジュアリーホテル。古き良きプーリアの大農園をイメージしたホテルでありながら、建物もロケーションも古代イタリア文明を彷彿とさせる、イタリア的クラシカルモダンな印象。7つのレストランやバー、スパ、料理教室、プライベートビーチなどなど施設内は充実。1日敷地内にいても飽きないこと間違いなし。

画像: チェックイン後はプールサイドでゆったり過ごす。イタリアらしい過ごし方だろう

チェックイン後はプールサイドでゆったり過ごす。イタリアらしい過ごし方だろう

画像: 青い空に白い建物。ヨーロッパに来ていることを感じさせてくれる

青い空に白い建物。ヨーロッパに来ていることを感じさせてくれる

6日目:サンドメニコ ゴルフでプレー

ボルゴ・エニャツィアから徒歩でも行ける(5分くらい)場所にあるのがサンドメニコ ゴルフ。こちらは多くのトーナメントが開催されるほどのイタリア屈指のチャンピオンコース。リンクス特有の風とフカフカのバミューダ芝、転がりのいいペンクロス芝のグリーンは挑戦しがいのあるコースだ。1Rと言わず、1.5R、2R楽しんでほしい!

画像: コース奥に見えるのは世界随一の美しさを誇るアドリア海!

コース奥に見えるのは世界随一の美しさを誇るアドリア海!

画像: 石に刻まれたコースレイアウトとヤード(メートル)表記

石に刻まれたコースレイアウトとヤード(メートル)表記

7日目:移動・バーリ空港へ到着&日本へ出発

宿泊したボルゴ・エニャツィアを後にして、バーリ空港へ。ちなみに空港内のショップは観光客向けの値段になっているが、街の中にあるショップはかなり価格が抑えられている。なので、お土産は空港へ着く前のバーリ市街で買うべき!!

ローマのフィウミチーノ空港を15時05分に出発する「ITAエアウェイズ」で帰国すると、翌日の11時20分に羽田空港に着く予定だ!

現地にいった担当編集が伝える「プーリア州のよかったトコロ」!

①円安なのに物価がリーズナブル
②日本人はおろかアジア人がほぼいない
③年中温暖でカラッとしている

ちなみに……
こんなゴルフツアーがあったら申し込むかも!? そんな人は下のアンケートにご協力お願いします!!!

イタリア・プーリア州へのゴルフ旅、興味ある? ない?

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  • ある
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日程の「5泊8日」はちょうどいい?

  • もう少し期間を長くしてゆっくりしたい
  • 期間を短くしてプレーに特化したい
  • もう少し期間を長くしてゆっくりしたい
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    19
  • 期間を短くしてプレーに特化したい
    21
    5

プーリア州へのゴルフ旅の予算はいくらくらいが限度?

  • ~70万円
  • ~90万円
  • ~110万円
  • ~70万円
    66
    19
  • ~90万円
    24
    7
  • ~110万円
    10
    3

こんなイタリアゴルフ旅を作ってほしい人はゴルフダイジェスト・ツアーセンター( tour@golf-digest.co.jp )へお気軽に問い合わせください! 追って担当者よりご連絡させていただきます。

撮影協力/ENIT SPA(イタリア政府観光局)、PUGLIAPROMOZIONE(プーリア州観光局)

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