JLPGAの最終プロテスト(10月29日~11月1日)3日目が茨城県の大洗GCで行われ、20歳の都玲華が4バーディ1ボギーの69で回り、4位タイから2位タイへ浮上。念願のプロ入りへ大きく前進した。
ホールインワン級のスーパーショット
「プロテストのなかで今日が一番自分らしいプレーができた」という都。
6番ホールでは「ホールインワンしかけて興奮しました」とスーパーショットを放つなど、初日からショットは好調。3日間で70→71→69とアンダーパー続けている。6アンダーでトップの寺岡沙弥香との差を2打差に縮めた。
パッティングの修正もハマった。
「昨日までと違って良かったのはパターなんですけど、パターでコーチにアドレスを確認してもらって、ズレがあったのでそこを修正して今日挑んだのですが、違和感もありながらもいい違和感で、そこを確認しながら最後に調整できました」
もうすでにファンが多いビジュアルと明るいキャラクターで、ラウンド中も楽しそうにプレーしていた都。
「今日は年下の子たちとラウンドだったのですが、みんな優しくしてくれて楽しかったです」
と最終日はプロテスト合格で最高の笑顔を見せたいところ。
「明日いよいよラストなので余裕はありますけど気を抜かずに自分のやるべきことに集中して明日もアンダーを目指して頑張りたいです」
4月のステップアップツアー「大王海運レディスオープン」で史上6人目のアマチュア優勝した実力者は、トップ合格も夢ではなくなった。