▶第1回スコッティ・シェフラー編を見て下半身リードを身につける
▶第2回ローリー・マキロイ編を見て地面反力打法を学ぶ

佐藤信人プロ
解説/佐藤信人
1970年生まれ。千葉県出身。ネバダ州立大学でゴルフを学び、日本でプロになる。日本ツアー9勝。日本ツアーだけでなく、海外ツアーの解説者としても活躍中。
飛距離アップしたい人はコリン・モリカワの強烈なハンドファーストに注目!
強烈なハンドファーストでインパクトゾーンが長い
「ウィークグリップで握り、トップで左手を掌屈させることによって、強烈なハンドファーストでボールをとらえています。他のプレーヤーと比較しても、モリカワのビハインド・ザ・ボール&ハンドファーストは強烈で、それだけ低く長いインパクトゾーンを作り出すことによって、フェードボールの精度を上げています」(佐藤)

C・モリカワの連続スウィング5コマ目。「ハンドファーストが超強烈です。インパクトゾーンが長い」と佐藤プロ(撮影/Blue Sky Photos)
「スプリットハンドでボールを打つ」のが効果的!

写真のようにグリップの右手と左手の間を指1本ほどあける「スプリットハンド」なら、ハンドファーストを身に着けられる
「指1本分くらいスプリットハンドで握ってボールを打ちます。アイスホッケーのように、ハンドファーストに打たなければ真っすぐ飛ばないので、自然にハンドファーストにインパクトする感覚がわかります」
撮影/Blue Sky Photos(コリン・モリカワ)、有原裕晶(佐藤信人)
THANKS/光ヶ丘ユー・プラザゴルフレンジ
※週刊ゴルフダイジェスト 2025年1月7日・14日合併号 「PGAツアーのツワモノたち」より一部抜粋
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今回取り上げた3人のほかにPGAツアーからはザンダー・シャウフェレと松山英樹、LIVゴルフのブライソン・デシャンボー、USLPGAのネリー・コルダのスウィングを佐藤信人プロが解説している。全編は2025年1月7日・14日合併号の『週刊ゴルフダイジェスト』、もしくは下記のMyゴルフダイジェストでチェック!