日本シャフト株式会社の「N.S.プロ モーダス3」から、シリーズ誕生15年目の結晶「モーダス3 ツアー110」が2025年3月に発売される。みんゴルでは開発背景や過去作とのデータ比較を紹介しよう。

6代目となる「N.S.プロ モーダス3」

画像: 2025年3月発売。6代目となる「N.S.PRO MODUS³ TOUR110」(NIPPON SHAFT公式HPから引用)

2025年3月発売。6代目となる「N.S.PRO MODUS³ TOUR110」(NIPPON SHAFT公式HPから引用)

そもそも「モーダス3」はPGAツアープロのニーズを満たすシャフトとして開発。そのPGAツアーでレップ経験が豊富なリー・オイヤー氏と契約し、男子プロからの重量スチールへの要求を満たし、2010年10月に発売。日本には翌年3月に上陸したいわゆる「逆輸入シャフト」だ。

「モーダス」という製品名はラテン語の「MODE(要素)」からきており、アイアンシャフトに求められる上下左右の打ち分けや方向性、距離感など、あらゆる“要素”を高い次元で追求している。

N.S.プロ モーダス3 歴代モデル!

初代:モーダス3 ツアー120
2代目:モーダス3 ツアー130
3代目:モーダス3 システム3 ツアー125
4代目:モーダス3 ツアー105
5代目:モーダス3 ツアー115
6代目:モーダス3 ツアー110 ←NEW

「モーダス3 ツアー110」開発背景

新製品は、ツアーで展開しているプロトタイプを整理し、現在のツアープロに求められる弾道や好まれる重量帯に対するヒアリングを繰り返した結果、より速く・より強く・より操作性に優れたシャフトにしたという。

画像: 新たに発売される「モーダス3 ツアー110」のスペック一覧(NIPPON SHAFT公式HPから引用)

新たに発売される「モーダス3 ツアー110」のスペック一覧(NIPPON SHAFT公式HPから引用)

■誕生から15年の結晶となる新スタンダード

これまで海外ツアーからのフィードバックを基に製品化されていたモーダス3シリーズの6モデル目は、プロからのニーズに対応し、これまで市場に存在しない革新的なシャフトだという。

昨今の大型ヘッドの影響を受けたウッドシャフトの振り心地に着目し、先端から中間剛性を高めた独特の剛性分布を採用。グリーン周りでの高いスピン性能を発揮する最新ボールに対応し、セカンドショットで求められる適正スピンを実現。

スピード感を持って振りぬける軽めの重量帯でありながら、パワーヒッターのテクニックにも応えるシャフト特性となった。

■モーダス3初のバランスポイント49%台を実現、軽量化と重量バランス、剛性特性を自在にコントロールする、ミクロ単位の形状加工技術

画像: ステップ形状と肉厚の無限の組み合わせで設計自由度を格段に高め、シャフト特性に多彩なバリエーションを確保した。(NIPPON SHAFT公式HPから引用)

ステップ形状と肉厚の無限の組み合わせで設計自由度を格段に高め、シャフト特性に多彩なバリエーションを確保した。(NIPPON SHAFT公式HPから引用)

N.S.プロ独自の形状調整加工技術(MSAテクノロジー)により、ステップ形状と肉厚の無限の組み合わせで設計自由度を格段に高め、シャフト特性に多彩なバリエーションを確保。従来よりも「軽く」仕上げながら、先端寄りの重量バランスにより、トラディショナルなシャフトを愛用する方にも似た振り感を可能にする肉厚設計となった。

第6代目となる新生「モーダス3」是非試してみてはいかがだろうか。

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